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日本に沼った(嵌った)イタリア人女子

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皆さん、イタリア人ユーチューバーのテッサ リッゾーリ(通称テシ 輝織)さんという方をご存知でしょうか? 彼女は高校時代に、他の言語には決して訳せない言葉が多い日本語というものの独特な文化、彼等の世界観に魅了され、それがきっかけとなって2016年にイギリスのケンブリッジ大学日本学科に入学を果たします。 その後も上智大学へ一年間留学をし、滞在中に日本文化や海外の現状を配信する「ねばねばチャンネル」を開設し、現在では「サムライフラッグチャンネル」「日本に沼ったテシチャンネル」といったユーチューブチャンネルを配信しながら、外務省が2023年に発行を始めた未来創造人材ビザで日本で暮らしてみえます。 彼女が凄いのは、中学生の時から自力でドイツ、チリ、イギリスに短期留学を続けてドイツ語、スペイン語、英語を身につけ、パンデミックの時にはポルトガルにも滞在していましたから、若干27歳にして母語であるイタリア語以外に5つの言語を操るというとてつもない才女なのです。 まあイタリア語にとっては、スペイン語やポルトガル語は言語学的にいえば親戚関係みたいなものですから、これらの言語はイタリア人には比較的習得しやすい言語なのですけれども、こと日本語ということになると一筋縄ではいきません。 世界のメージャーな言語では、難しいと言われている主な言語にはポーランド語、アラビア語、ロシア語、中国語等が挙げられますが、米軍の資料によるとアメリカ人である英語話者にとって一番難しい言語は日本語であると言われています。 ヨーロッパ系の言語話者には、日本語というものは本当に絶望的になるほど難解な言語なのです。 日本語というものは簡単な会話や文法は然程難しくはありませんが、何と言っても漢字の音読み、訓読み、そしてひらがなと組み合わさると読み方や意味が複雑怪奇に変わってしまうこと、そして膨大な一人称の多さ、日本文化に根差した尊敬語や、謙譲語、丁寧語、果ては言葉の間の空気を読むという話になりますと、感情表現がストレートな彼等にとっては(自分もどちらかといえばそちら側)サッパリ意味がわからないということになってしまいます。 そもそも日本人の脳には特殊な働きがあり、虫の音が心の琴線に響く音色として感じ取ることが出来る唯一の民族(確かポリネシアンもそうらしい)だと言う事で、語感で雰囲気を伝えるオノマトペ(擬音語や擬態語)の多...

佐久良太(さくらだ)神社 春の例大祭

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こちらは尾張の平野部より気候が少し寒いせいか桜が未だに咲いていますが、およそ二週間遅れといった感じでしょうか。 満開の桜を二度も観られて、日本人として生まれて本当に嬉しい限りですね。 佐久良太神社、正面鳥居にて。 岐阜県加茂郡白川町の黒川地区には、ヤマタノオロチ伝説の言い伝えがあり、佐久良太神社では毎年その伝説に因んだ祭りが行われています。 今年は四月二十一日の日曜日、例大祭が行われました。 この神社は、神亀元年(724)泰澄法師により勧請された御鎮座千三百年にも及ぶ由緒ある郷社で、 黒川地区全域を氏子地域とし、4地区による輪番制でお社を守って例大祭が行われています。 ヤマタノオロチ伝説というのは、この地区で暴れていた大蛇を見るに見かねた天照大神が、須佐之王命(すさのおのみこと)に退治を命じて、激闘の末、大蛇は須佐之王により成敗されます。 そこで、佐久良太神社の御祭神である菊理姫命(くくりひめのみこと)が大蛇を諭して、黒川を護る様命じ、オロチは龍神となってこの地域を護る神となったというものです。 神社の境内側から見た黒川の景色。 女花神輿。 男神輿。 お囃子車。 花笠踊り。 佐久良太神社にまつわる神々。 地元の少女達が神々に扮しています。 オロチの入場。 オロチと須佐之王の戦い。 オロチを諭す菊理姫、これにて一件落着。 神社から見下ろした黒川の里山。 四地区を巡行した花の軽トラ。 黒川の里山の風景。 黒川という地名は、実際に地区の中央に黒川という川が東西に流れている事からその名がつけられました。 今回、天気予報はちょうど昼頃からあいにくの雨予報でしたが、例大祭が奉納されている間は雨は降らないと言われているとおり、十三時半からの祭事以降殆ど傘をさすこともなく無事に執り行なわれました。 天候があまりにも言われていた通りになりましたので、これは本当に菊理姫と雨の神でもある龍神のお...