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7月, 2023の投稿を表示しています

念願の田舎暮らし 中編

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田舎暮らしをしたいという方にとっては、それぞれに個人の事情に合わせた理由というものがあります。 彼方此方周ってみて都会から移住されたいろんな方達にお会いしてきましたけれども、やはりそれぞれの方々がそれなりの理由を以て田舎暮らしを選択されていました。 自分の連れ合いの場合においては、元々体質的に過敏症というものがあり、今住んでいるところでは結構頻繁に家のまわりで除草剤を撒いていますし、決定的な要因となったのは家の並びのすぐ両隣で化学的な洗剤や柔軟剤を使っているということが移住せざるを得ないという理由となったのでした。 勿論のこと嫌々ながらそのまま住んでいた訳では有りません。 お隣さんには化学物質過敏症であることをハッキリと伝え、そういった洗剤が使用している本人や環境にもとても悪い影響を及ぼしているということをパンフを渡して直接お話をしに行きましたが、結局止めてもらう事は叶わず、片方の家の人には嫌なら引っ越しされたらどうですかと言われてしまいました。 また家の前の道路側の塀にも掲示板を手作りして、香害や除草剤、農薬を散布することの危険性について啓蒙するポスターを貼って往来する人達にも見てもらっています。 これは連れあいが手描きで作成した手造りのポスターですが、ちょっと字が細かいので読み辛いかもしれませんけれどもなかなか簡潔ながら上手く書けています。 除草剤や農薬を散布している現場を一度でも見られた事がある方はお解りだと思いますが、撒く場合は背中に薬剤の入った大きなタンクを背負って野菜や雑草に直接霧状に噴霧するのです。 当然のことながら散布する時には何かで囲ってある訳ではありませんから、風と共に周りにその劇薬の入った霧状の粒子が拡散されるということになり、連れ合いのような人は部屋のなかに居てもその薬が風に乗ってなかに入ってくるので顔が痒くなって周りで誰かが撒いたという事がわかる訳です。 合成洗剤も同じ様な原理で、あの香りは石油から化学的につくられてナノ化された極小なカプセルに入っており、それが空気中を飛来して来ることになりますし、どのお宅でも洗濯は結構頻繁にするうえそういった洗剤で洗った衣類は強烈な化学的な匂いが繊維に附着してしまってなかなか匂いが取れないため、その様な服を着て移動すると周りに香りを撒き散らす事になるので非常に始末が悪い訳です。 い

実写版「白雪姫と七人の小人たち」 また始まった!

イギリスのデイリーメールの独占スクープで、来年公開予定のウォルトディズニーの「白雪姫と七人小人たち」の実写版リメイク最新作の映像が明らかにされましたが、「白雪姫と七人の小人たち」ならぬ………褐色の白雪姫と七人の政治的に正しい仲間たち?  英デイリーメール紙によると、実写版白雪姫のイギリスでの撮影風景とされる写真を公開したという報道がありましたが、その写真にはコロンビア系アメリカ人で褐色の肌の女優のレイチェル・ゼグラーが演じる白雪姫の他に(白雪姫の英訳はちなみに当然ながらSnow Whiteです)、七人の小人役もそれぞれ性別や人種、身長等の異なる人物らが写っていまして、その七人の小人と言われるのが、一人の小人と三人の白人男性、ニ人の黒人男性と一人の黒人女性という構成だったということが明らかになりました。 そのスクープについてディズニーの担当者は、最初写真に写っている一部のキャストはあくまでも代役であるとしつつ、これらは公式の写真ではないが制作中のものであると認めたものの、 後になって非公式ではあるが制作中のものであるとやっと認めたということだそうです。(本当にややこしい) ディズニーという会社は、カトゥーンの実写版で何度も同じ轍を踏む行為を繰り返していますが、今回もまた懲りずに人種的に配慮をした配役を押し通そうとしている様です。 はっきり言ってしまえば、コロンビアという国は南米の熱帯のような常夏の国ですので、主演女優と言われる人は決してSnow Whileではありませんし、皆さんが昔から思い浮かべる七人の小人達もまた白人の妖精の様な存在であった筈です。 それがいったい何故、その中に三人の黒人がキャスティングされているのでしょうか? しかも男性である筈の小人達の一人が何故か女性になっています。 これはあきらかに性的に配慮をしたということであり、ひょっとしたらこの女性は今流行りのLGBTの範疇の人でトランスジェンダー、実はその人の心は男性だったというオチなのかも知れません(笑)。 ディズニーという会社は多くのアメリカのマスコミと同様、あからさまな民主党寄りのスタンスを取り続けており、民主党の根幹はグローバリスト達ですので、今回の実写版もまた白くない白雪姫と人種的な多様性をアピールするだけの為に抜擢された配役を考えると、彼等の必死な意図というものが如実に現れています。 ハッ

念願の田舎暮らし 前編

思えば一年以上に渡って本当にいろいろなところへ行きました。 最初は三重県の員弁町と菰野町で特に員弁には六、七回は通ったでしょうか。 員弁には本格的なドイツパンのお店、トライベッカー・サヤがありまして、ドイツパン好きの自分としてはこの地方で唯一といって良いくらいの本物のドイツパンを食べられるお店ですし、自然食品と本、雑貨が合体したkiwiさんも自然に帰るコンポストトイレを備えていて、また機会があれば是非とも訪れたいユニークなお店です。 (トライベッカー・サヤは名古屋在住のドイツ人You Tuber、Lenaさんの番組で知り、彼女も絶賛しておりました) そしてお隣の揖斐川町や大野町も何度も訪れました。 揖斐川町には自然農で田んぼの稲を作っているグループがあり、今でも頑張ってみえると思います。 その東の谷汲、それから岐阜市の奥にあたる山県市の山沿いのあたりも何度となく通いましたし、うだつの町並みで全国的にも有名な美濃市も十回近く行きましたね。 うだつの町には、マーマーマガジンを発刊している服部みれいさんが彼女の出版社とお店を構えており、今はイベントを主にして定期的にお店を開いている様ですが、彼女はYou Tubeの番組も定期的にやられております。 そして自分が魂の故郷と呼びたい位の隠れ切支丹の里、御嵩町。 そこには隠れ切支丹の塚があり、その前にはマリア像が山里のなかにひっそりと佇んでいます。 ちなみに御嵩町は岐阜県の美濃地方で一番人口が少ない町であり、本当に何もないとてものどかなところです。 長年の間、隠れ切支丹がひっそりと暮らしていたのも頷けるような雰囲気がそこには感じられます。 そして八百津町、ここは昔ながらの古い商店街がありながら、自然も豊かで川も麓に流れており山もある、個人的にはとても住みやすいバランスのとれた町で結構好きなところでしたが、何と言っても八百津煎餅が有名で、リトアニアの総領事で多くのユダヤの人々の命を救った杉原千畝の生家が八百津にはあり、彼の記念館は是非とも皆さんに訪れて頂きたいところです。 イレギュラーでは知多半島も何度か訪れました。 その理由は海沿いの町は海風が強く吹き、香害に苦しむ人にとっては比較的過ごしやすいという話から訪れたのですが、知多は立地的に名古屋に近いせいか残念ながら古民家の廉価な物件があまり有りませんでした。 最後に東白川村と白川

特別投稿 ryuchellという人についておもうこと

自分の家にはTVが無いので特段その人について知っているという訳でもありませんが、仕事場でたまにTVを見る機会があり、何年か前に彼とペコという夫婦がバラエティー番組で出ていたのは記憶していました。 今回、自分のスマホに突然その ryuchell という人が亡くなったというメッセージが届きました。 彼はペコという人と夫婦になり子供を授かりましたが、実は彼にはLGBTの問題でずっと悩んでいたという人生が有りました。 彼はおそらく子供が産まれた事により、男性性として父親を演じなければならなくなるという葛藤に悩んだ末に、当然のことながら妻であるペコさんとお互いよく話し合ったうえで、昨年離婚するというかたちを選択したのだと思うのです。 さて、彼は今回何故自死という結末を迎えてしまったのでしょうか? このブログでも散々お話してきましたが、ネットの世界というものは自分の素性を隠して世界中と繋がることができる為に、その魂の本質、本性があらわれ易くなるという傾向があります。 彼等はさしたる正当な理由もなく、己の勝手な好き嫌いの感情にまかせて対象としたターゲットを叩き誹謗するといった事例が、SNSの世界では本当に多く見られます。 もしもryuchell という人に対して、然るべく正当な理由が有るという確信があるのであれば、己の言葉を撤回するべくも無い筈なのでしょうが、ryuchell という人が亡くなった途端にそういった誹謗をしていた連中の多くは、慌てふためいて自分のメッセージを消すか読めなくするという事をしています。 彼等はただ単に、自分の価値観で嫌だという思いや歪んだ正義を振りかざして相手のことを否定し誹謗中傷を繰り返していたのです。 自分の価値観で理解できないからと言って人の選択に難癖を付け、嫌味や嫌悪で相手を罵倒し自分の事を正当化しようとする人達。 その様な行為は己の度量の狭さ、己の無知を晒す行為に他ならず、裏を返せば己の鬱憤や劣等感を自ら人に暴露しているようなものです。 世の中には、人のエネルギーを吸い取ってしか生きることが出来ない、ネガティブな吸血鬼のような人達がいるのは紛れもない事実であり、誠に残念なことにそういった人達が多いのもまた事実なのです。 次の言葉もこのブログでは何度もお話をしていますが、人というものは、己の魂の裁量によって、その人の人生に起こった事柄の全てに責務

ロシア・ウクライナ紛争の背後にあるもの その一

政府や、日本の殆どのマスコミの情報を聞いていますと、今回のロシアとウクライナの紛争は一方的にロシアが悪いということになっています。 しかしながらこれは日本という国や政府が、ハッキリ言ってしまえばアメリカという国の言うなりの下僕のような立場であり、アメリカの利益の代弁者であるかのような振る舞いをしているが故に、その様に国内では情報統制されているのであって、実は今回の状態に至るまでの過程には一方的にそうだとは言えない様な複雑な要因をはらんでいるのです。 世界の歴史を見渡してみますと、隣国同士で国がお互いに非常に仲が良かったといったケースはあまり無く、大抵の場合においてはいざこざが絶えないか最悪戦争を起こしているということが残念ながら彼方此方でみられるというのが現実なのです。 ロシアとウクライナについても、ご多分に漏れず今の紛争状態を暗示するような関係が長年の間続いてきました。 ロシアとウクライナの関係については約1000年前に遡りますけれども、ウクライナはそれ以降の歴史において周りの国々の干渉を受け続け、時には併合されるなどの過酷な運命を辿っています。 そして近年の1900年代初頭、ロシアに革命が起こり共産主義国家となると、ウクライナもその影響下に組み込まれていき、彼の国はソビエト連邦の一構成員となります。 しかし、スターリンによる強制移住や共産化政策により従来のウクライナの生活や文化が破壊され、農業政策の失敗により多数のウクライナ人が餓死するという事態も起きています。 近年の1985年にゴルバチョフが大統領に就任するとソビエト連邦は崩壊の道を辿り、ウクライナも1991年、ソビエト連邦の崩壊を受けて独立を果たしましたが、ロシアは当時の連邦共和国に対してNATO(北大西洋条約機構)に入らないという条件付きで独立を認めています。 そしてもう一つのキーワードは、ウクライナという国は実は西部と東部では人種構成が大きく異なっており、東部と南部はソビエト連邦時代ロシアの支配下にあり、入植が進んだためにロシア語を話すロシア系住民が多数を占めています。 それに対して西部と南西部にはウクライナ語を話すウクライナ人が住んでおり、隣国のポーランドと関係があった為に、歴史的にいっても欧州側との関係が元々深かったのです。 ウクライナ人とロシア人というのは元々人種的には似通った部分はあるものの、文

ペット達が存在する意味とは?

最近、FaceBookのアルゴリズムで上がってくる動物たち、特に犬の動画をよく見ているのですが、うちの家は昔から根っからの犬派で、まだ自分が小さい頃に家では秋田犬を飼っていましたし、人生のある部分で自分は常に犬という存在と一緒に生きてきました。 今現在も白いトイプードルと一緒に暮らしていますけれども、この子はペットショップで初めて会った時には既に生後7ヶ月が経過していました。 今でもハッキリと覚えていますがその子は、自分と会ったその瞬間に、ゴロリと仰向けになりお腹を出して甘えてきたのです。 その様子を見た瞬間、この子を家に連れて帰るという事を即断で決めました。 その日はちょうどホームセンターに用があって、必要な買い物を済ませてから直ぐに家に帰るところでしたが、何故だか自分でも分かりませんがお隣にあったペットショップに足が向いて、たまたまふれあいタイムでその子だけがゲージの外に居たので、そういう出会いがあったのでした。 自分には誠に幸いなことに霊能というものははまったくありませんけれども、霊的な摂理で生きておりますので物凄く勘が鋭いところがありまして、彼女(その子はメス犬)を見た瞬間に、ああ、この子とはとてもご縁があるから家に連れて帰らないといけないなぁ、と思ったのでした。 犬を飼うなどというつもりも全く有りませんでしたので当然手持ちのお金も持ち合わせが殆ど無く、全額カード決済でも良いと言う事でそこそこの金額の支払いを済ませて直ぐに家へ連れて帰り、それからはや五年という月日が流れていきました。 うちの子と接していて、毎日のようにつくづく思うことが有ります。 それは犬というものは、無償の愛のかたまりのような存在で、飼い主を愛し、甘えて純粋に接してくれていますので、飼い主にとっては無上の喜びを与えてくれる存在なのだということです。 こんな言い方は語弊があるかも知れませんけれども、彼等のことを見ていると、ある人間達よりは彼等のほうが余程霊性が高いのではないかとつい思いたくなってしまいます。 (確かに彼等の魂は、霊的に見ると神の使いであると言っても良い程の純粋なものです) しかし人の魂と犬の魂はそもそも根本的に質が違いますので、本来は較べるべきものではありませんけれども、世間ではたまに前世は自分は像であったとか、ライオンであったなどということを言っている人がおります。 自分は

ジャパンブランド調査 世界から見た日本 その六 中国共産党の闇

自分はですね、海外の人達のYou Tubeを見たりブログを読んだりすることが結構多いのですが、その中には現地の中国人のコメントを載せたブログもあり、これがまた、なかなか面白いのです。 日本から見ると中国と韓国は似たような印象を持たれているかも知れませんけれども、こと日本に関する限りにおいて全く両者は違っていて、韓国人は日本に対して非常に屈折した感情を持っているのに対して(何度も当ブログで指摘している通り)、中国の人達は日本に対してはとても達観したところがあり、実は冷静に日本のことを見ている人が多いのです。 まあどちらも拝金主義的なところはありますけれども(同じ中華思想、儒教思想の価値観の為せる技か?)、現地の普通の中国人は共産党や党員と結構距離を置いている人達が多くて、共産党政府のことをコメントで辛辣に皮肉ったりしています。 あるブログを読んでいて、とてもおもしろかったトピックがありまして、我々の中華文明の真の継承者は実は日本なのではないか?ということを話しあっている現地のトピックを見つけました。 これはいったいどういう事かと言いますと、先の大戦の後、毛沢東が蒋介石の国民党を台湾に追い出し共産党政権を樹立したものの、文化大革命によってあらゆる中国の歴史的な文化を破壊し尽くしてしまった為に、その残り香を大切に現在まで継承し残しているのは実は日本なのではないか?という話で、多くの中国人達が国の現状を嘆きつつも同意のコメントを多数残しておりました。 これは現在の京都や奈良などで唐代の文化財等を日本が大切に保管、継承してきた事に対しての反応なのでしょう。 自分はハッキリ言わせて頂くと今の中国共産党政府は全く評価していませんし、共産党の恩恵にまったく預かっていないごく一般の中国の方達が政府を皮肉るのも至極当然のことなのではないかと思うのです。 古くは毛沢東の農業政策の失敗により、数千万の農民の餓死者を出した事や(一説には5000万人)、文化大革命の紅衛兵達による暴走で古来から有った中国の文化や旧資本家、知識層達を抹殺しまくったという暗い歴史が彼の国にはあります。 また、嘗ての内モンゴルに対する干渉やチベットでの大量殺戮は世界に知れ渡っておりますし、現在でもウイグル自治区でのイスラム教徒達への文化的抹殺行為や強制収容等の弾圧政策、また香港の民主化運動勢力を一網打尽に投獄したよう