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霊媒体質の人々 其の三十六 エピローグ Ⅱ

前回の最後の部分の続きですが、私達が何故肉体を持った状態で今を生きているのかということについては、別のトピックを立てなければならないほど長い話になりますし、今回の本題の趣旨とは些か離れてしまいますのでまた別の機会にさせてください。 ただ一つだけ言わせて頂くと、我々日本人というのは縄文の代から、肉体と本来の魂、そして周りを取り巻く自然界、それらを含む万物を司る大いなる存在、その全てが渾然一体となって長年の間暮らしてきた訳で、このような民族の特質は世界でもまさに特異な存在であると言っても過言ではありません。 しかし我々はある時期、西洋文明を受け入れた辺りから、我々が受け継いできた精神性は残念ながら科学に片寄った唯物論的な観念、物質至上主義に侵された価値観に変質させられてしまいましたが、日本人の魂の奥底には、先祖から霊的に受け継がれた民族魂のDNA ともいえる根元的な部分がすべての日本人のなかには脈々と受け継がれているのです。 さて話を戻しますが、天の貯金という言葉を聞かれた方、ご存じの方がこのブログをお読みの方のなかにもみえるのではないかと思います。 これは現世での徳積みの行為が(たとえ誰かに評価されなくても)魂が帰った世界での善意の貯金として貯められ、その魂の霊界でのステージに影響を及ぼすというものであり、その貯金の利子の原資は何かというと利他の行為、人への思い遣りに他なりません。 そういった徳積みを重ねることによって、天の貯金の利子が何時しか何倍にもなってその魂に帰ってくるし、たとえ本人に帰ってこなかったとしても子供や孫などの子孫に結果として良い報いがもたらされるのです。 これは霊的な摂理に照らしてみても、絶対普遍の天の理(ことわり)であり、その事は霊能に関わる部分について当て嵌めてみても何ら変わることはありません。 ですから霊能者が悩める方達から(法外な)お金を要求するということは、絶対普遍な他人への無償の奉仕という理からみても大きくかけ離れた我良しの行為となってしまうのです。 これが世間の実に多く存在する霊能者の人達にたいする自分の偽らざる正直な思いです。 最後に今年経験したお話を一つだけさせてください。 半年ほど前にあることが切っ掛けで出会った女性の方で(例によって詳しくは書けませんが)、その人とお話していたおり突然彼女が、少し前から自分の手を使って勝手に言葉

霊媒体質の人々 其の三十五 エピローグ Ⅰ

さて今回のこのトピックも、そろそろ閉めに入らねばなりません。 今までの長い人生の中で、本当にいろんなタイプの霊的素養のある人達が自分の目の前に現れ、それらの方々と関わりを持って来ました。 今振り返ってみても、そういった経験がごく平均的な一般の方達よりはあきらかに多かったというのは、己の魂に刻まれた癖性分に依るところが大きかったのは間違いないところでしょう。 自分が今までに関わりを持った霊的な素養がある人達は、それこそすべての人が千差万別で玉石混淆と言ってもよく、それは霊能者としてプロであるからといって決して霊能の素養に優れ、その人物が霊格が高いという訳でもなく、人々のなかに埋もれて殆ど身内以外の誰にも知られていないような人である方の方が、遥かに霊的な素養に勝っていたということが往々にしてありました。 前者の例では本来敢えてここに書くような事でもありませんが、霊能があることをうたって相応の相談料を設定しながら、この人、本当に霊能力があるのか?と疑いたくなるような(霊能がないと自認している自分の様な人間でもそれ位のことは分かる)びっくりするような自称霊能者という人も確かに居りました。 昨今でもSNS 等を見ていると、YouTuberと一緒に出ている霊能者や高次元の宇宙存在のメッセージを発信している方達が多く見受けられますが、例えばそのYouTubeの概要欄から霊能者のホームページ等を検索してみると、法外と言ってもよいようなとんでもない相談料を設定している自称霊能者が結構おられます。 そういった人に限って占い紛いの予言的な話や、有名人の霊的に纏わる事柄について話していたり、高次元の宇宙存在の話もよいのですが、はたしてそれが霊的な摂理にかなったような話なのか疑問符が付くような人達も見受けられます。 そもそも霊的な素養というのは今回のブログでお話してきた通り、物心ついた頃から霊能が備わっていたような人から、宗教に関わる事によって霊能が芽生えた人、人生の途上で何らかの劇的な過酷な体験をして気付きが生まれた人、修行等によって霊能が強まり力を得た人、明らかに幽界の狐霊や自然霊等が憑依して霊能を発揮している人等々、本当にいろんなパターンがみられます。 しかしそれがたとえどの様な経緯であろうとも、本来霊的な摂理になぞらえるのであれば、その霊能力というものは人生に挫折してどう生きて行った

霊媒体質の人々 其の三十四 霊能者の素養について考える

今回のブログを始める前に、前回のブログについて二、三補足させて下さい。 自分は高次元からの存在のメッセージなどどとうたってセミナー等を行っている方達に対して、懐疑的な眼差しで見ているということを前回お話しました。 たとえば人生の迷路に迷い込でしまった人が、生きるための指針としてセミナー等を受けられることにより、自身の生き方の助けとなり生きるための糧にされるのであればそれは何ら否定するものではありません。 そして高次元からのメッセージをチャネラー自身が本当に受け取ったのであれば、彼等も彼等の人生に於いてそのメッセージの生き方を利他のために実践すべきなのではないかと思うのです。 そのセミナーの主催者が、参加される方はドネーションで結構ですよ、それから受講される方が人生の岐路に立たされて生活に困窮されているのであれば、どうぞ無償で御参加くださいと言われたのであれば、何らとやかく言うことでもありません。 もしも自分が高次元と称する存在からのメッセージを受け取り、それを確信的に受け入れたのであれば、私利のためにそれを利用することは絶対にあり得るべくもない事なのです。 しかしこれも所詮はクソ爺いの戯言であって、魂には絶対不可侵の自由意思というものがあり、因果律によってすべての魂は己の行いについてその功罪の責務を負わなければならないのですから、本来は自分がごちゃごちゃ御託を並べる話でもないのですが。 それともう一つ、これは是非とも強調しておかねばなりません。   チャネラーの方が彼の人生において、然るべく必然性を以て収入を得ているのであるならば、それは決して高次元存在の意思に反するものではないという事です。 非常に分かりにくい言い方ですが、分かって頂ける方には瞬時に御理解いただけると思います。 さて、やっと今回のブログについての話が始まります。 私達人間は、厳密に言うとすべての人が各々の魂のステージが違っており、それこそ神界から何らかの使命を帯びて転生してきたであろう人や、この人は何故人間界に転生できたのかと言わざるを得ないような、まるで地獄から這い上がってきたような魂に至る迄、この世は本当に雑多な人々で溢れています。 これは霊的な素養を持ってみえる人にとっても同じ理屈で、所謂霊能者と言われる人々もそれぞれが千差万別でいろいろな魂が存在する訳です。 そしてそういったことは、その魂

一宮モーニング 江南編 オーガニックレストラン dining 栄夏+シスターズカフェ168

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168 の名前の由来は、姉妹の年齢を足すと168歳になるオーナーのお二人とその娘の三人で喫茶とオーガニックレストランを営んでいるので、その名前が付きました。 営業時間は8:00~14:00まで 基本日曜、月曜お休み モーニングは終日やってます。 トースト(バター・シナモン・小倉・季節のジャム)  だし巻き卵  野菜サラダ  バナナ  しそジュース  シフォンケーキ  プラスドリンク代のみ。 無水カレー  お米は発酵玄米  ポキ丼 お孫さんがロス在住だそうで、現地にポキで有名なレストランがあるそうです。 ポキはハワイアン料理で、角切りのツナとアボカド、野菜をピリ辛のタレで味付けした絶品のエスニック料理です。 おばんざいランチ 唐揚げ おばんざいランチ 車麸のフライ ベジタリアンの妻のために特別メニュー おばんざいランチ ササミフライ おばんざいランチ 蓮根とカリフラワー炒め これもベジタリアン用のメニュー おばんざいランチのご飯は、数十時間寝かせた発酵玄米、野菜は完全無農薬の自家菜園。 惣菜は全て手作りで無添加物、無化学調味料というこだわりぶり。 モーニングもランチもどちらもお勧めです。 おばんざいランチはこのボリュームで1000円、食材と品数、手間を考えたらリーズナブルだと思います。 テークアウトの惣菜コーナーもあります。    

霊媒体質の人々 其の三十三 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅳ

しかしまた、霊的な摂理にこの事を当てはめると、UFO等の宇宙存在が我々の三次元世界に干渉することは、やはりいとも容易いという話になります。 ここで話がややこしくなるのは、自分達よりも高次元の宇宙存在と言えどもそれがはたして善なる存在であるのかどうかはわからないということです。 霊界ではステージが上へ上がるほど波動が精妙になり、下へ下がれば下がるほど荒い波動になりますが、ある意味そうであれば分かりやすいものの、宇宙由来の存在が我々に干渉する場合その存在がどのようなものなのかは我々にはなかな理解出来ず、そのメッセージを安易に鵜呑みにするのは危険であると言えるのかもしれません。 また一部の人達の間では、レプテリアン(爬虫類人類)、これは宇宙由来の存在の一種なのですが、彼等が我々のなかに混じって活動しているという話もあります。(レプテリアンの存在は結構指摘している人達も多く、悪魔崇拝の儀式にに繋がっているという話もあります) これはあながち荒唐無稽な話でもなく、そもそも人間は猿から人類に進化する過程に於いてどうしても辻褄が合わない部分があり、自分はひょっとしたらその過程で高次元の宇宙由来の存在の干渉が有ったのではないかと思っています。 世界各地でも神の存在や神話といわれるもののなかには、宇宙人や宇宙船を連想させるものが沢山残されています。 所詮人の歴史など、宇宙の悠久なる時間軸からすれば一瞬のうたかたのようなものですし、それに次元の要素が加われば人の科学や歴史などで解明出来た部分などたかがしれており、人間の進化の営みにまつわる全体像は、実は遥かにその様相が奥深いのです。 (これらの話については、詳しく書き出すと膨大な量になってしまいますので、またの機会にさせて頂きます) 巷ではSNS 等で高次元の宇宙存在という言葉がけっこう頻繁に飛び交っており、安易にそれを売りにしている方がみえますが、自分はそれをどちらかと言えば懐疑的な目で見ています。(理由は後から述べます) また、ここでそういった人達の先駆け的な人物として、ダリル・アンカについて言及させてもらいます。 彼が宇宙存在とコンタクトを取れるようになったのはそういったセミナーを受けてからだそうで、彼に限らずアメリカ系のライトワーカー、ニユーエイジの人達は高い講習料を取ってビジネスをしている場合が非常に多く、ここ日本に於いてもそ

霊媒体質の人々 其の三十二 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅲ

前回の話の続きを書く前にそれに繋がる大事な事をまずは書かねばなりません。 それはいわゆる魂の故郷である霊界の事です。 霊的な摂理についての話になりますが、自分は人生のある時期に劇的な体験をしてから(とても長くなりますので詳細については割愛させて頂きます)、我々が今肉体を以て生きているこの世界が、霊的な摂理の影響を受け密接に関わりながら成り立っているのだということを知ったという気付きが過去にありました。 何度もお話している通り、我々が今住んで居る世界と魂の世界、所謂霊界とは次元が違うのですが、霊界にもそれぞれの魂の拠り所となる様々なステージがあり、次元(ステージ)がみな違っている訳です。 そして霊界では高次元の存在がそれより下の次元に干渉することは出来るのですが、下の次元は決して上の次元を垣間見る事さえ出来ません。 それはつまり波動が違うからです。 霊的な世界と宇宙の摂理もまた写し絵の様にまったく同じ道理で成り立っていますから、我々の地球と宇宙もまた我々の世界と霊界のように多次元構造になっている訳です。 さて、やっとこの話が繋がってきます。 自分はSさんと関わる様になってから、何故自分にはUFOが見ることが出来なくてSさんには見えるのだろうとずっと考えていました。 S さんが住んでいる地域には山が有りますが、彼女に言わせればそこには頻繁にUFOが飛来して来るそうで、これはなんとなく自分には理解する事が出来ます。 おそらくその山に関わる土地や磁場の因縁がUFOに関係しているのでしょう。 しかしSさん同じ地域に住んでいる他の大勢の人達にとっては、UFOなど決して見ることが出来ません。 自分も結局は同じことで、あくまでも三次元の肉体を持った制約された視覚、感覚でUFOを見ようとしていた、というよりもこれは三次元的な眼でしか自分には見れなかったという事なのです。 しかし彼女にはそれを見ることが出来る素養が備わっていたということです。 彼女が見ることができたUFOは、あくまでも三次元的なものではなく、それよりも高い次元の別の次元の存在だったのでしょう。 これに関連する話で、無農薬の自然農をやっている方であれば知らぬ人は居ないというほど有名な、リンゴの木村秋則さんという方がみえますが、彼にはUFOに乗ったという経験があり、彼の本にもその事についての顛末が書かれています。 また、ス

霊媒体質の人々 其の三十一 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅱ

自分はこの宇宙由来の魂について考えるというトピックの最初の方に、この宇宙由来という概念についてあまり関知していないしよくわからないということを正直に吐露しました。 Sさんと知り合ってからの話になりますが、以前にもこういう経験がありました。 自分が住んでいる街から車でNGY 市へ向かう途中、既に辺りは日も完全に沈み真っ暗な状態でした。 運転をしながらふと正面の空の方を見ると何やら光る物体が視界に入り、動きが何だかおかしいので、えっ、ひょっとしてUFO ? と思い、たまたま進行方向の左側にNBG警察署の看板が見えたので急いでハンドルを切り駐車場へ突っ込みました。 駐車場へ車を入れたまではよかったのですが、あまりにも焦っていたので駐車場の輪止めにタイヤを乗り上げてしまい、輪止めのコンクリートにオイルパンを擦ってしまって破損させてしまいました。 その後はもう大変で、JAFを呼ぶのに寒いなか数十分駐車場で待たされ、宿直の警察のおじさんにおこられるし、ベタベタに漏れたオイルを清掃しなければいけないしでえらいことになりました。 さらにその宿直の警官から輪止めを擦って酷く傷付けたので新品交換の修理費用を払って貰うと言われてしまいました。 (翌日その警察署へ出向きキレイに駐車場の清掃をしに行きましたが、輪止めのコンクリートの件は幸い別の警官からその件はもう結構ですと言って貰いました、ラッキーでした) そういえばUFOのことはどうなったかですって? 急いで駐車場へ突っ込み慌てて道路へ飛び出し、目を凝らして夜空を見上げたところ、その光る物体はどうやらヘリコプターか飛行機のようでした(笑)。 後日、事の顛末をSさんに電話をし、車を壊して警察署にも迷惑をかけ、挙げ句にUFOじゃなくてただの飛行機だったと話すと爆笑されてしまいました。 自分は彼女と接するようになって、ひょっとしたら自分にも見えるのかも知れないという淡い期待が心のどこかに有ったのでしょう、しかし現実にはつくづく自分にはUFOを見る能力は無いんだということを思い知らされました。 確かに前にも書いた通り、地元のMacでの自分ではどう捉えてよいのかわからない体験を除いては、長い人生経験の中で二、三度UFOらしき発光体を空で見てはいますが、おそらく自然現象をそのように見間違えたのだろうと個人的には思っています、しかし事実は分かりませんが

霊媒体質の人々 其の三十 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅰ

さて、前回のブログを見られた皆さんはいったいどう感じられたでしょう? おそらく当事者でもなく、実際にそれらの事を体現した訳でもない人にとってはやはり信じられないというのが正直なところではないでしょうか。 Sさんについて自分が知っている事をもう少し書かせていただくと、彼女は何かビジネスをしているとかどこかで働いているということは無くて、旦那さんや子供さんもいるごく普通の専業主婦だと思われます。 ということは、彼女はそういった特殊な能力について他の一般の人達や媒体などにアピールするといったことは一切していないし、過去にもしてこなかったということです。 事実自分と彼女はご縁があって知り合いになりましたが、自分達以外の周りに居る沢山の主婦仲間や大勢の友人達には、UFO にまつわることや人をみてその肉体の背後にある魂の(霊的な)背景について感じ取ることが出来るということは、自分の目の前では決して他の人に話すということはありませんでした。 ということは彼女は自分という人間を感じ取ってからそのようなことを話したということで、ごく一般の人達にはおそらく理解できないと判断したが故に決して話さなかったのでしょう。 おそらくですが彼女は自分に会ったときに、肉体の背後にある魂に刻まれた霊的な背景(過去世迄も)読み取ることが出来たので自分には話しても大丈夫だと思ったのではないのでしょうか。 以前にも少しお話しましたが、世間では宇宙由来の魂や宇宙からのメッセージについてSNS で発信している方達が沢山いらっしゃいます。 今日はたまたまお休みでしたので、このブログを書く前にYouTube等でざっと検索をしてみました。 そこにはダリル・アンカのように特定の惑星からのメッセージを発信している人もいれば、それを高次元の宇宙存在と言っていたり銀河連合からのメッセージと言っていたりと人それぞれで、いろんなメッセージやまるで霊能者のような予言的な話を伝えている方達がみえます。 しかし世の中にごまんと居るそういった人達の中で、はたしてどれだけの人が妄想や思い込みや己の利益の為ではなく、宇宙由来の存在と繋がっているというのでしょうか。 それは自分には分かりません。 自分に言わせれば、彼等は三次元という制約を受けた人間としてそういったメッセージを受けているので、相手がどのような存在なのかということを彼等自身が判別

霊媒体質の人々 其の二十九 宇宙由来の魂について考える 九

以前に彼女から写真を送って貰ったときには、中央に写っていたUFO にあまりにも目が釘付けになっていたのでまったくその事については気が付きませんでした。 今となっては記憶が曖昧ですが、送られてきた写真の右端か左端、自分の拙い記憶では左端だったような記憶ですが、そこにそのあるものが写っていました。 それは身体の三分の一程が縦に写った宇宙人でした。 その存在は真っ直ぐに立っていたので、顔と身体と足の一部分が写っていました。 ここまで読まれている皆さんは、いや、それはきっとたまたま写った人間を宇宙人と勘違いして見間違えているだけだろうと思われる事でしょう。 しかし自分もそれが端っこに写っているのを見つけた時は、本当に椅子から引っくり返る程驚きましたが、強いて言えば驚いたという言い方よりも思わず背筋がゾクッとなり奇声を上げてしまったというのが正直なところでしょうか。 それは何処からどう見ても、その存在は絶対に人間には見えませんでした。 ベタな言い方ですが、それはまさにSFの映画にでも出てくる様な宇宙人そのものでした。 今、記憶をたどりながら書いていますが、確かアーノルド・シュワルツェネッガーが主演したプレデターという映画があるじゃないですか、その映画に出てきた宇宙人にどちらかと言えば似ている感じで、鎧か何かのようなものを着ている様な雰囲気でした。 この話はもう十年位前になるのでしょうか、今年やっとスマホデビューしてその前のガラケーも壊れたりして何度か変えていますので、そのデータは今となってはもう残ってはいません。 というか、どちらかと言えば薄気味悪かったので、それ以降あまりその写真を見ることもなく、気付いたらいつの間にかそのデータが無くなっていたというのが正確なところでしょうか。 この経験は紛れもない事実ですが、そうであれば彼女は果たしてその場所で映画のセットのようなものを仕組んで撮ったのでしょうか? 知り合いの誰かに宇宙人のようなコスプレをさせて? そのようなことは絶対に有り得ません。 自分に写真を送ってくるのに、わざわざそのようなことを彼女がするはずがある訳はありません。 自分は彼女とは友人関係であったし、自分にはそういった洞察力は物凄くありますので、彼女が嘘や妄想でそのようなことを言ったりする事など絶対にありません。 彼女にUFO が見えたり宇宙由来の存在と繋がることが

霊媒体質の人々 其の二十八 宇宙由来の魂について考える 八

ある時Sさんから突然連絡があり、面白い写真が撮れたので送りますという話でした。 暫くすると自分の携帯にメールが届き、いそいそとクリックしてメールを開いたところ、まさに驚くようなものが写っていました。 彼女の説明によると、その写真を撮ったという場所は、昔、誰もが知っている有名な合戦があったところということでした。 その写真は、広い田か畑の様な平地が一面に広がっている、いかにも田舎ののどかな風景といったところでした。 その景色のなかの、やや奥の真ん中辺りにポツンと黒いものがみえていました。 それはよくみるとUFO でした。 その黒いもののかたちは自分でも分かる様なハッキリとした円盤型で、地面に降り立っている様な感じに自分には見受けられました。 よく巷ではUFO ではないかという動画や写真が出ていますが、不規則な光の動きや点在する光が空に浮かび上がる様子でそうかも知れないといった感じの類いのものが非常に多く見受けられます。 しかしその送られてきた写真には、まさにリアルな、どう見てもUFOそのもの という物体がが写っていました。 SさんはUFO をしょっちゅうみるという話は本人から直接聞いてはいましたし、彼女の性格や彼女が持っている特殊な素養を考えると、まったくそのことについては自分は疑ってもいませんでした。 しかしその写真をみて、実際に彼女の話は本当だったこと、そしてそれだけではなくUFO を彼女が呼び寄せることも出来るのだということに今更ながらに驚きました。 そして彼女が写真を送ってくれた日からどれ位経った頃でしょうか、ある時、家で何気無くその写真を見返しておりました。 そして写真のなかに、ハッとあるものを見つけた時、本当に心臓が止まりそうになって引っくり返る程程驚かされました。 この話はまだ続きます

霊媒体質の人々 其の二十七 宇宙由来の魂について考える 七

このブログは、自分の人生に於いて今まで経験してきた事を踏まえ、自身の想いや考え方、また(霊的な意味に於いても)沸き上がってくるインスピレーション等も交えて綴ってきましたが、拙い知識の誤謬を除いては、妄想や想像によって架空の筋を作り上げたことは、ただの一度も有りません。 つまりその内容については、全てノンフィクションであると確信を以て断言します。 しかし今回のお話は、あまりにも信じ難い話であることを最初にお伝えしておきます。 これは自分が実際に経験した話です。 自分が住んでいる街の中心には南北にバイパスが通っており、大きな交差点の角にバーガーチェーンのMacがあります。 もう何年も前の話になりますが、ある日曜日の午後、そのお店でハンバーガーのセットを食べていました。 その日は日曜日でもあり忙しい時間帯ですから、学生や若いカップル、友人同士、オモチャのセットを求める親子連れ等々昼食を摂りにきた人達でごった返していました。 自分は独りで来ていましたので、静かに座りながらふと眼の前のガラス越しに外の景色を何気なくみていると、視界に映った空の左の方から何かがスーッと動いて来ました。 よくみるとそれは黒かグレーの様な球体で、最初は飛行機か、はたまた飛行船かなにかかと思いましたが、とにかくゴルフボールのように真ん丸いかたちなのです。 その丸いものが視界の左側から右の方へ同じスピードでスーッと動いていったのです。 自分は唖然としてその様子をみていましたが、自分の周りにいる何十人もの人達は誰一人としてその事については気付いてはいませんでした。 周りの人達の物凄い喧騒のなかで、ただ自分だけがそれに気付き、そのUFO の様な?物体を見ていることが何かとても不思議な感覚でした。 いつしかガヤガヤとした周りの騒音は消え去り、只自分だけがそこにいる様な感覚になっていきました。 そしてその球体が視界の右端から消えるとハッと我に返り、また元の喧騒の中でポツンと居る自分に戻りました。 それを見ていた時間ははたしてどれ程だったでしょうか、10秒か20秒、おそらく30秒は掛かっていなかったと思いますが、その時の記憶は今でもリアルに鮮明な映像として意識のなかに残っています。 これは妄想か夢の中でのような話ですが、三次元で実際に自分が体験したことです。 自分はそういったものを見るような質ではありませんので、

霊媒体質の人々 其の二十六 宇宙由来の魂について考える 六

今回は自分の別の知り合いについて、少しお話しましょう。 この人も会社を経営していた頃に知り合った人なのですが、ある時お店に来てみえる常連のお客さんの御自宅で何かのイベントがあり、自分もその人に誘われてそのイベントに参加させて貰ったのですが、仮にSさんとしておきましょうか、そのSさんもその時お宅にちょうど参加されており、そこで初めてその人と知り合いました。 Sさんは近隣のある市からみえていて、その後も市内での瞑想会かなにかでご夫婦共々お会いしたり、NGY市内のとある小さなホールで開催された、遺伝子研究の権威として有名な村上信夫先生のフィルム上映会で偶然居合わせたりしてお互いよく知る仲となり、友達付き合いさせて貰うようになりました。 彼女は、いわゆる世間でいうところの霊能者という感じではありませんでした。 しかしご夫婦でお会いしたときに、旦那さんと二人で自分を見るなり、自分の背後から出ているエネルギーなのか何かを感じ取り、霊的な魂を持っている背景があるということを一発で見抜いた事から(その事は後で彼女から打ち明けられました)、ご夫婦ともに霊的な素養か何かは確実に持っていたと思われますが、彼女自身はあまりその事については意識していないと言うか、あまり興味がない様な感じでそのような話をすることは殆どありませんでした。 この旦那さんという人もちょっと変わった人で、ある時彼女がいうには、うちの旦那、頭に666の数字があるからひょっとしたら悪魔由来の魂かもしれないという様なことを話してきたので、まるでそれってオーメンじやないのという話になり、自分がそれに対して、いやSさん、もしかしてそれは666じゃなくて999なのかもしれんよというジョークをかまして大笑いしたものでした。 このゾロ目という数字については、世間では何かのメッセージであると言う捉え方をする人達がおりますけれども、自分はそういったことにはあまり興味がないので、その事についてはよく分かりません。 しかし人生のある時、やたらに偶然の確率を越えるような頻度で周りでぞろ目の数字を目にし出すという経験が自分にも有り(シンクロの一種か?)、その理由についてはよく分かりませんが、よくよく考えてみると確かに感覚が高ぶっている時というか、自覚は無くても意識が霊的な領域(潜在意識?)にぶれている時にそういったことが起こるような気がします。

愛知県稲沢市 祖父江のイチョウ黄葉祭り

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稲沢市の祖父江町山崎地区では、毎年この時期11000本もの銀杏が色付き、町全体が黄金色に染まります。 今年は11月19日(土)から27日(日)迄イチョウ黄葉祭りが開催されました。 近年、気候が不順で晩秋なのに暖かい日が続いた為か、若干色付き具合が残念な木も有りましたが、やはり本数が半端ないのでその壮観さに圧倒されます。 TOYOTAが一年限りで限定生産した愛車の Will  Vi 。 20年、19万キロ乗ってエンジンの異音や不具合がいろいろ出始めてきた為流石にもう限界で手放しました。 ご苦労様でした。 この黄葉祭りのもう一つの楽しみは、ぎんなんが生産者から直接購入出来ることです。 地域一帯はぎんなん農家だらけなので、期間中そこかしこで販売をしています。 大粒のものは料亭等に出荷するなどして結構な値段がするのですが、小粒であれば袋に沢山入って3・400円で購入する事が出来ます。 ぎんなんはアクが強いので人によっては一度に5・6粒しか食べられず、一袋買えば長く楽しめます。 しかし、いちょうの種類によるのか、ある時期が過ぎると急に硬くなって来て食べられなくなることがあるので、それだけ気をつけて賞味期限内にお召し上がり下さい。

霊媒体質の人々 其の二十五 宇宙由来の魂について考える 伍

さて前にもお話しした通り世間では、自分は宇宙由来の魂ではないかと思ってみえる方が結構みえるようです。 そういった方達のなかには、以前からそれに類するYouTubeの番組を観たり、その類いの書籍を購入したりして読むうちに、非常に共感を覚え自身に投影して確信に至ったという方もみえます。 自分はこのトピックの最初にお話ししたとおり、宇宙由来の魂というものについて全く馴染みが有りませんでしたので、その話を聞いても全くピンとこなかったし、よく理解もできていなかった為、最初の頃はふーんそうなんだ、位にしか思っていませんでした。 しかしこうやってブロを書いていて、確実に言えることは、そういった人々は本当にとても繊細な人達である場合が多いのではないかと言うことです。 世間では、H S Pと言われる人達がおり、これは(ハイリー・センシティブ・パーソンHighly Sensitive Person)の略語で、視覚や聴覚等の感覚が過敏で外部の刺激を受けやすい特性を生まれつき持った人のことを言います。 今世間で問題になっている除草剤や農薬、合成洗剤、柔軟剤等に由来する香害もまた、このような人達が被害者である場合が多いと思われます。 HSPは大まかに言えばその様な定義になるでしょうが、その様な人達のなかでもまたそれぞれの人がまさに千差万別であり、ある場合には周りのあらゆること、例えば相手の感情や言葉にも過剰反応する人や、周りの出来事に対してショックを受けたりする人という様にそれぞれの人によって反応する部分やその度合いが違ってきます。 一つだけ言えることは、それぞれの人がそれぞれのあることについて過剰に反応することが頻繁に起こることにより、そのことが彼等の人生ををとても生き辛くしているということです。 自分は精神医学や分析心理学については門外漢なので詳しくは分かりませんが、そういったことが愛着障害や共依存の原因になったり、過去の辛い経験が重いトラウマとなって魂の傷として残る原因となるのではないかと思うのです。 共依存やトラウマは、その後の人生に大きな影響を及ぼしますが、その根は結局は同じで、彼等が余りにも感受性が強過ぎる事がその一因になっているのではないでしょうか。 そういえば前回お話ししたブレサリアンの母親はインディゴチルドレンであったし、オーラが見えるその娘もレインボーと言われる子供であっ

霊媒体質の人々 其の二十四 宇宙由来の魂について考える 四

その姉という人については、もうひとつ特筆しなければならないことがあります。 彼女がはたして大学へ行っていたのか、また英語学科や英文学を専攻していたのかは自分は知りませんが、留学かホームステイか何かで一年位英国に滞在していた事があるようで、現地であの 「A Course in Miracles」(邦題•奇跡のコース)を原書で完全読破し内容を理解したという話を聞いて、自分はとても驚かされた記憶があります。 彼女は自称インディゴチルドレンだったので、学校という枠にはあまり馴染めず、確か一般的な学業のルートは経ていないと記憶しています(不確かですみません)。 ただこの本は、膨大なページ数で尚且つ結構難解な内容であるため、たとえネイティブの人でもなかなか理解出来ないような本であるにもかかわらず、英語の通訳や言語学者でもない彼女がそれを原書で読破したというのです、しかもまだ若い二十代の頃に。 自分もこの本を、彼女に影響されて興味が湧き読み始めてはみたものの、あまりにも観念的なその内容についていけず、結局は途中で断念してしまいました。 また、このインディゴチルドレンという概念も、確かアメリカ発のもので、対人関係や学校という環境に馴染めない子供を持つ親達がそういった言葉を提唱しだしたことが始まりであったと記憶しています。 ですから彼女がそういった想念にとらわれたと断定出来なくもない訳ですが、彼女や彼女の弟のことを思うに、特に彼女の場合は宇宙由来の魂であるということが、いろんな彼女に纏わる客観的事実を鑑みるにつけ、まんざら彼女の妄想でもないと自分には思えて仕方がないのです。 しかも彼女には一人娘が居りまして、当時十歳位であったでしょうか、その子に会ったことが有りますが、その子もまた世間的な普通の子供とは全く違っておりました。 初めてその子に会った時、彼女には自分のオーラが完全に見えていて、細かくオーラの状態や色の様子を彼女は話してくれましたが、自分には見えているのはどうもオーラだけではないように感じました。 この子はおそらく違う次元の感覚でみているのだろうなとその時、直感的に感じました。 親も親だし娘も物凄く変わっている、やはり普通の親子ではない何かを二人とも持っている、特に親についてはブレサリアンであることに自分は強い衝撃を受けていましたので、本当にこの人は宇宙由来の魂なのかも知れ