霊媒体質の人々 其の二十七 宇宙由来の魂について考える 七
このブログは、自分の人生に於いて今まで経験してきた事を踏まえ、自身の想いや考え方、また(霊的な意味に於いても)沸き上がってくるインスピレーション等も交えて綴ってきましたが、拙い知識の誤謬を除いては、妄想や想像によって架空の筋を作り上げたことは、ただの一度も有りません。
つまりその内容については、全てノンフィクションであると確信を以て断言します。
しかし今回のお話は、あまりにも信じ難い話であることを最初にお伝えしておきます。
これは自分が実際に経験した話です。
自分が住んでいる街の中心には南北にバイパスが通っており、大きな交差点の角にバーガーチェーンのMacがあります。
もう何年も前の話になりますが、ある日曜日の午後、そのお店でハンバーガーのセットを食べていました。
その日は日曜日でもあり忙しい時間帯ですから、学生や若いカップル、友人同士、オモチャのセットを求める親子連れ等々昼食を摂りにきた人達でごった返していました。
自分は独りで来ていましたので、静かに座りながらふと眼の前のガラス越しに外の景色を何気なくみていると、視界に映った空の左の方から何かがスーッと動いて来ました。
よくみるとそれは黒かグレーの様な球体で、最初は飛行機か、はたまた飛行船かなにかかと思いましたが、とにかくゴルフボールのように真ん丸いかたちなのです。
その丸いものが視界の左側から右の方へ同じスピードでスーッと動いていったのです。
自分は唖然としてその様子をみていましたが、自分の周りにいる何十人もの人達は誰一人としてその事については気付いてはいませんでした。
周りの人達の物凄い喧騒のなかで、ただ自分だけがそれに気付き、そのUFO の様な?物体を見ていることが何かとても不思議な感覚でした。
いつしかガヤガヤとした周りの騒音は消え去り、只自分だけがそこにいる様な感覚になっていきました。
そしてその球体が視界の右端から消えるとハッと我に返り、また元の喧騒の中でポツンと居る自分に戻りました。
それを見ていた時間ははたしてどれ程だったでしょうか、10秒か20秒、おそらく30秒は掛かっていなかったと思いますが、その時の記憶は今でもリアルに鮮明な映像として意識のなかに残っています。
これは妄想か夢の中でのような話ですが、三次元で実際に自分が体験したことです。
自分はそういったものを見るような質ではありませんので、いったいあれは何だったのか今でも自分には分かりません。
さて、いよいよSさん絡みの話です。
超絶な展開へ続きます
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