霊媒体質の人々 其の三十一 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅱ


自分はこの宇宙由来の魂について考えるというトピックの最初の方に、この宇宙由来という概念についてあまり関知していないしよくわからないということを正直に吐露しました。


Sさんと知り合ってからの話になりますが、以前にもこういう経験がありました。


自分が住んでいる街から車でNGY 市へ向かう途中、既に辺りは日も完全に沈み真っ暗な状態でした。


運転をしながらふと正面の空の方を見ると何やら光る物体が視界に入り、動きが何だかおかしいので、えっ、ひょっとしてUFO ? と思い、たまたま進行方向の左側にNBG警察署の看板が見えたので急いでハンドルを切り駐車場へ突っ込みました。


駐車場へ車を入れたまではよかったのですが、あまりにも焦っていたので駐車場の輪止めにタイヤを乗り上げてしまい、輪止めのコンクリートにオイルパンを擦ってしまって破損させてしまいました。


その後はもう大変で、JAFを呼ぶのに寒いなか数十分駐車場で待たされ、宿直の警察のおじさんにおこられるし、ベタベタに漏れたオイルを清掃しなければいけないしでえらいことになりました。


さらにその宿直の警官から輪止めを擦って酷く傷付けたので新品交換の修理費用を払って貰うと言われてしまいました。
(翌日その警察署へ出向きキレイに駐車場の清掃をしに行きましたが、輪止めのコンクリートの件は幸い別の警官からその件はもう結構ですと言って貰いました、ラッキーでした)


そういえばUFOのことはどうなったかですって?


急いで駐車場へ突っ込み慌てて道路へ飛び出し、目を凝らして夜空を見上げたところ、その光る物体はどうやらヘリコプターか飛行機のようでした(笑)。


後日、事の顛末をSさんに電話をし、車を壊して警察署にも迷惑をかけ、挙げ句にUFOじゃなくてただの飛行機だったと話すと爆笑されてしまいました。


自分は彼女と接するようになって、ひょっとしたら自分にも見えるのかも知れないという淡い期待が心のどこかに有ったのでしょう、しかし現実にはつくづく自分にはUFOを見る能力は無いんだということを思い知らされました。


確かに前にも書いた通り、地元のMacでの自分ではどう捉えてよいのかわからない体験を除いては、長い人生経験の中で二、三度UFOらしき発光体を空で見てはいますが、おそらく自然現象をそのように見間違えたのだろうと個人的には思っています、しかし事実は分かりませんが。


ただ、彼女と知り合うようになってから、UFOや宇宙人といわれる存在について核心的に分かったことがひとつだけありました。


これはまさに目からウロコ状態の、自分にとっては府に落ちる話でした。



まだ続きます。













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