霊媒体質の人々 其の三十 宇宙由来の魂について考える 最終章 Ⅰ

さて、前回のブログを見られた皆さんはいったいどう感じられたでしょう?


おそらく当事者でもなく、実際にそれらの事を体現した訳でもない人にとってはやはり信じられないというのが正直なところではないでしょうか。


Sさんについて自分が知っている事をもう少し書かせていただくと、彼女は何かビジネスをしているとかどこかで働いているということは無くて、旦那さんや子供さんもいるごく普通の専業主婦だと思われます。


ということは、彼女はそういった特殊な能力について他の一般の人達や媒体などにアピールするといったことは一切していないし、過去にもしてこなかったということです。


事実自分と彼女はご縁があって知り合いになりましたが、自分達以外の周りに居る沢山の主婦仲間や大勢の友人達には、UFO にまつわることや人をみてその肉体の背後にある魂の(霊的な)背景について感じ取ることが出来るということは、自分の目の前では決して他の人に話すということはありませんでした。


ということは彼女は自分という人間を感じ取ってからそのようなことを話したということで、ごく一般の人達にはおそらく理解できないと判断したが故に決して話さなかったのでしょう。


おそらくですが彼女は自分に会ったときに、肉体の背後にある魂に刻まれた霊的な背景(過去世迄も)読み取ることが出来たので自分には話しても大丈夫だと思ったのではないのでしょうか。


以前にも少しお話しましたが、世間では宇宙由来の魂や宇宙からのメッセージについてSNS で発信している方達が沢山いらっしゃいます。


今日はたまたまお休みでしたので、このブログを書く前にYouTube等でざっと検索をしてみました。


そこにはダリル・アンカのように特定の惑星からのメッセージを発信している人もいれば、それを高次元の宇宙存在と言っていたり銀河連合からのメッセージと言っていたりと人それぞれで、いろんなメッセージやまるで霊能者のような予言的な話を伝えている方達がみえます。


しかし世の中にごまんと居るそういった人達の中で、はたしてどれだけの人が妄想や思い込みや己の利益の為ではなく、宇宙由来の存在と繋がっているというのでしょうか。


それは自分には分かりません。


自分に言わせれば、彼等は三次元という制約を受けた人間としてそういったメッセージを受けているので、相手がどのような存在なのかということを彼等自身が判別するのは殆ど不可能に近いほど難解なのです。
(その全てを否定している訳ではありません、中には本物と思われる人も居ますので)


そういったSNS 等を見ていると、この人はビジネスでこういった話を利用しているなとあからさまに分かる人もいれば、妄想懸かったと思われる人も結構見受けられます。


しかしそれはハッキリ言ってしまえば、そもそもその人達のことであって自分にはそれがたとえ本当であろうが嘘であろうがどうでも良いのです。


その事でご商売をされたいのであればそれで宜しいとしか言いようがありません。


もしもSさんという人が、生まれ持った特異な素養を彼女の利益やビジネスのために他の多くの人達のように使ったとすれば、おそらく彼女は莫大な富を得たでしょうし、マスコミの寵児となり日本中で誰もが彼女のことを知る日本一有名な主婦となった事でしょう。


彼女とはもう何年も連絡を取ってはいませんが、未だにそのような話はまったく聞こえて来ませんし、未だに彼女は一地方に住む、人々のなかに埋もれたただの主婦に過ぎないのです。


たとえ彼女がUFO を見たり、呼び寄せたり、宇宙人の写真を撮ったりする事が出来るのにもかかわらず!



続きます




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