霊媒体質の人々 其の二十六 宇宙由来の魂について考える 六

今回は自分の別の知り合いについて、少しお話しましょう。


この人も会社を経営していた頃に知り合った人なのですが、ある時お店に来てみえる常連のお客さんの御自宅で何かのイベントがあり、自分もその人に誘われてそのイベントに参加させて貰ったのですが、仮にSさんとしておきましょうか、そのSさんもその時お宅にちょうど参加されており、そこで初めてその人と知り合いました。


Sさんは近隣のある市からみえていて、その後も市内での瞑想会かなにかでご夫婦共々お会いしたり、NGY市内のとある小さなホールで開催された、遺伝子研究の権威として有名な村上信夫先生のフィルム上映会で偶然居合わせたりしてお互いよく知る仲となり、友達付き合いさせて貰うようになりました。



彼女は、いわゆる世間でいうところの霊能者という感じではありませんでした。


しかしご夫婦でお会いしたときに、旦那さんと二人で自分を見るなり、自分の背後から出ているエネルギーなのか何かを感じ取り、霊的な魂を持っている背景があるということを一発で見抜いた事から(その事は後で彼女から打ち明けられました)、ご夫婦ともに霊的な素養か何かは確実に持っていたと思われますが、彼女自身はあまりその事については意識していないと言うか、あまり興味がない様な感じでそのような話をすることは殆どありませんでした。


この旦那さんという人もちょっと変わった人で、ある時彼女がいうには、うちの旦那、頭に666の数字があるからひょっとしたら悪魔由来の魂かもしれないという様なことを話してきたので、まるでそれってオーメンじやないのという話になり、自分がそれに対して、いやSさん、もしかしてそれは666じゃなくて999なのかもしれんよというジョークをかまして大笑いしたものでした。


このゾロ目という数字については、世間では何かのメッセージであると言う捉え方をする人達がおりますけれども、自分はそういったことにはあまり興味がないので、その事についてはよく分かりません。


しかし人生のある時、やたらに偶然の確率を越えるような頻度で周りでぞろ目の数字を目にし出すという経験が自分にも有り(シンクロの一種か?)、その理由についてはよく分かりませんが、よくよく考えてみると確かに感覚が高ぶっている時というか、自覚は無くても意識が霊的な領域(潜在意識?)にぶれている時にそういったことが起こるような気がします。


彼女は決して嘘を言うような人ではないので、きっと旦那さんの頭のどこかには数字が刻まれているのは事実なのでしょう。



さて、このトピックのトリに相応しく、ここで彼女の事をお話したのは明快な理由が有りまして、実は彼女はUFOがバンバンごく普通に見える人であるということなのです。


この人は一見すると、ごく普通の自分とおそらく同世代位の中年の主婦なのですが、自分の今までの人生の中で彼女ほど頻繁にUFOが見えるという人には、出会ったことがありませんし、マスコミやテレビ等に出ている人達を見渡してもおそらく彼女程の人は居ないでしょう。


彼女が住んでいる場所については自分は知っていますけれども、特定されるのではっきりとは此処でお伝え出来ませんが、その地域は彼女に言わせると頻繁にUFOが飛来しているそうです。



この話、いよいよ佳境に入ります。




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