「強制除霊師 斎」 日本最強レベルの霊能者 前編(前振り)
最初にこのブログを書く迄の経緯についてお話させて下さい。
自分は昔から海外のブログやYoutubeを見るのが大好きでして、ヨーロッパをメインとして中近東、西アジア、極東ロシア、東南アジア、中国、台湾、韓国、北米と、日本と交流の深い地域を中心に情報を集めたりしているのですけれども、近年、特にここ10年程前から日本の文化や伝統、精神性などいわゆるサブカルチャーの影響力というものが爆発的に世界中に広まっていっているのですね。
特にアニメと漫画の影響力というのは、日本に住んでいる我々にとっては想像もつかない程凄まじい勢いで現地の人々の生活の一部となっており、彼等の人生や価値観に多大な影響を与えているのです。
毎年、ドイツやフランス、イギリス、アメリカを始めとして中東やアジアでもジャパン(アニメ)フェスティバルが各地で開催されて居りまして(何と最近!アフリカのケニアでもジャパンアニメフェスが開催されていました)、人気の高まりに比例する様に入場者数が爆発的に増えてしまって、何処の会場でもあまりの混雑ぶりを問題視するような投稿が連投されている状態なのです。
昔からの日本漫画やアニメのオタクファン達は、以前は少数派でどちらかと言えば変わり者的な眼で見られていましたので、昔はもっとユッタリとイベントを楽しめたのにという投稿がしばしば載っていて、今のジャパンムーブメントはもう猫も杓子もブームだからと皆が乗っかっているような様相を呈しているのです。
それに比べて日本人である自分は、アニメも一部のジブリ映画以外あまり観たこともないですし、漫画も遥か昔に少年ジャンプを購読していた程度(愛読書は唯一こち亀!)だったのです。
唯一の趣味といえば、少年の頃からハマっていたイギリスのプログレッシブバンドを中心に、アメリカのブルース系ロックや昨今のメロディックメタル系バンドなど、今現在でも熱心に聴いています。
ですから日本のアニメや漫画が世界を股に掛けて席巻している様子を目の当たりにして、せっかく日本人として今世生まれたからには、遅まきながらせめて日本の漫画を堪能しなければいけない(そうしなければ損だ)と思った次第なのですね。
そこで一年程前からSNSを通じて、漫画のコンテンツを複数探し出して読む様になったのです。
読み始めて直ぐに、何故こんなにも日本の漫画やアニメが世界を席巻しているのかという理由を知るところとなったのですね。
日本人というのは本来非常に生真面目な性格でして、自分の仕事に対しても誇りを持ってとても熱心に勤めるような人達なのですよ。
彼等は職人気質(カタギ)的に己の仕事に対して突き詰めていくところがあり、ちなみに世界の歴史の古い企業を検索してみるとその上位を殆ど日本の企業が独占しているグラフなどを見るにつけ、如何に日本人が己の仕事を何世代にも渡って突き詰めてきたのかと言う彼等の霊性の一端を伺い知ることが出来るのです。
漫画に対しても全く同様な兆候が見られるのですが、日本の漫画はそれはもうありとあらゆるジャンルがあり、しかも其々の分野が極めてマニアックで変態的に専門性があるのです。
日本の漫画(やアニメ)の特徴は、とても中身が濃くてかつ深いんですよね、日本の漫画には精神性の部分が多分にあるのですが、これは日本人としての民族魂の発露でもあるのです。
それに対して良く比較されるのはアメリカのカトゥーンでして、アメリカのものは勧善懲悪でストーリーが極めて単純、しかも一話単位の簡潔的であるのに対して、日本のアニメはストーリーが複雑で主人公の成長の様を読者が共感し、読み進むうちに其々の読者の人生に投影してともに成長していく事が出来るのですね。
こんなものを生み出せるのは、世界広しと言えども日本人の独特な感性にしか出来ない芸当であり、日本のサブカルが世界の支持を集めているのは至極当然の帰結であると言えるのです。
そこで出会ったのが、漫画版「強制除霊師 斎」のなかで出てくる霊能者、斎さんという方なのですよ。
漫画は多くの場合、作者のフィクションであることが多いのですが、この人は実在の人物なのでして、漫画家である小林薫さんの「強制除霊師 斎」という漫画で彼女の非常にユニーかつ強靭な霊媒師としての人となりを知ることが出来るのです。
しかしながら、誠に残念なことに彼女はちょうど八年前の2018年10月7日、乳癌を患い亡くなられてしまいました。
後編へ続きます。
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