香害(こうがい)について考える   合成洗剤の闇 その1

参政党は大切な三つの綱領のうち、食と健康をその政策のひとつに掲げています。

それに関して自分が思い出すのは、子供の頃、学校給食で脱脂紛乳というものが必ず出て、同世代の方は殆ど同意して頂けると思いますが、その不味さといったら、まったく大袈裟ではなく筆舌に尽くしがたいほどで、子供の自分は先生に怒られるので仕方がなく毎回鼻をつまんで飲んでいたほどです。

今はマクロビオティック(またの機会に後述します)が世界に普及し、日本食の素晴らしさが世界的にも認められていますが、当時はGHQの政策に日本の食が乗っ取られ、小麦や本来ならば捨てる様な絞りカスの牛乳を買わされ、我々はそれを、こんなの飲み物じゃないと毎日思いながら強制的に飲まされていた訳です。

参政党の指摘している通り、本来の伝統的な日本食が戦後、強制的に歪められて、添加物も買わされ、除草剤や農薬まみれの野菜を、我々は毎日何の疑問もなく食べさせられているというのが今の現状です。

地産地消、身土不二の考え方は、魂の拠り所として産土(うぶすな)神社というものがあるという、霊的に非常に重要な事柄と、同じ意味をもっています。

(地産地消、その土地で作られたものをその土地に住む人が食べる)
 
(身土不二、「身と土、二つにあらず」、つまり人間の身体とその人が暮らす土地は一帯で、切っても切れない関係にある)

(産土神社、その魂が生まれた土地の、その魂に霊的にご縁の深い守り神の神社)


本来は、食についてとんでもない事をしているのに、日本人はそれに慣らされてしまって惰性のように添加物や農薬まみれの食べ物を食べているわけです。

昔は癌や糖尿等の病気はとても少なかったのに、アメリカの利益や、本来の日本人とはかけはなれた食の価値観を押し付けられた為、食の西洋化が無理矢理進み、添加物や農薬の使用量に比例して飛躍的にそれらの病気が蔓延し、コンビニが日本中至るところに出来た結果、更にその傾向がますます顕著なったというのが、現在の日本の現状です。

自分はスーパーやコンビニへ行っても殆ど買うものがありません。

コンビニでは、ロー〇〇やファ〇〇のカフェラテ、〇〇農園のバナナ、たまに見つける無添加のバームクーヘン位ですが、自分の場合、妻ほどには厳格ではなく、月一でカップラーメンを買ったり、ごくたまにはサンドイッチを買ったりはします(妻は添加物の記載のある物は一切買いません)。

スーパーも普通の安売りスーパーでは本当に買えるものが少ない。

外食する場合も、アメリカ産や中国産とおぼしき店はなるべく避け、地産地消の意味も含めて国産の材料を使っている店を選ぶようにしています。


自分達が参政党に入るきっかけとなったのは、実は、香害(こうがい)や除草剤の被害で妻が苦しんでいた事に端を発します。

街頭演説で、吉野さんに直接その事を訴えましたが、彼は食についてはオタク的に詳しく、香害の問題についても承知しますと言って貰えました。

食物も香りも、口から化学物質を摂るか、鼻から吸収するかで、人体にとってはまったく同じ事で、参政党の理念と香害の問題が合致すると考えたからです。

続く

コメント

このブログの人気の投稿

わが町の隠れ吉利支丹にまつわる話 その八

わが町の隠れ切利支丹にまつわる話 その十