あるお坊さんの話   その三

自分がやっていたお店は、以前自分の父親が同じところで飲食店を経営しており、奥の方に厨房があって一番奥に排水溝があるという構造でした。

自分が後を継いでお店を始めた時、その排水溝に蓋をし、その上に棚を被せるようにして設置したのでした。

それから何十年か経っているので、排水溝のことはは頭の片隅にも無かったのです。

お店を片付ける最後の日に棚をばらしてその排水溝をみた瞬間、いろんな事が頭の中にインスピレーションの様に入ってきて、すべてが一瞬で理解できました。

まず排水溝自体湿っていて汚れている、その場所も窓もなく暗い、バックヤードとしてつかっていた為商品や雑多な物があふれ、あまり綺麗ではなかった、まさに地縛霊が大好きな場所ではないですか。

そして実はお店には二階があり、二階でも同じような事がありました。

ある時若い僧侶らしきご夫婦がお店にみえ、二階に上がっていかれて暫くして降りて来られたのですが、おもむろに、二階の奥の角のところ、お塩をおいた方が良いですよ、と一言だけ言って帰られました。

その事も別の感じる人から聞いていたので既に知っていたのですが、二階に霊道みたいな通路のようなものがあり、奥の角のところで溜まってしまうらしいのです。

例の蓋を見た瞬間頭に浮かんできたことは、お店のすぐ裏に以前昔から住んでいた一軒のとても古い家があり、どうやらその家に係わる先祖霊かなにかが地縛霊となってお店に作用していたか留まっていたのではないかというものでした。

掃除もされていなくて汚くぐちゃぐちゃしている場所、日もあまり射さず湿気があってじめっとした場所は地縛霊や浮遊霊が依りやすい、なぜかというとそういった霊の低い波動にそういう条件が感応してしまうからなんですね。

たまにニュース等で出るゴミ屋敷など、自分が見たらもう見ただけで気分が悪くなります、何十体もあの中に潜んでいると思うとゾッとするし、そこに住んでいる人は霊障を受けて必ず体調が悪くなり人生の運気も落ちてしまいます。

では、全く逆の場所とはどういったところでしょうか? 

それは神社ですよ。

日の光が燦々と射し、とても清潔で清妙な空気で充ち溢れている、そういった場所は神様がおわす場所でもあり、波動の低い未浄化霊は入って来られません。

このブログをご覧の皆様、ご自分のお家を神社の様に綺麗にされると良いですよ、運気も上がり家庭不和の芽も摘んでくれる、ご自身も家族も健康になる、本当に良いことずくめです。

引きこもっている方は朝、カーテンを開けてしっかりと朝日を浴びましょう、そして天気の良い日は外に出て日の光を浴び、景色でも見ながらゆったりと散歩でもしましょう。

その方がたとえば薬を飲むより100倍効果があります、本当に治ります。


皆さんご免なさい、参政党の応援ブログではありますがこういう話をしだすと止まらなくなるのです(笑)。
興味のない方はどうかパスして読み飛ばして下さい。

続く

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