お盆も近いので   霊的な存在を信じていない人達へ

今回はお盆も近いので、それにまつわるブログを載せます。


この世には、三次元の肉体をまとって、肉体で目にみえるもの、聴こえるもの、感じる事ができるものだけが全てで、人間は死んだら燃やされて灰になってそれで全て終わり、それ以外の事実は何もない、と、頑なに信じている人達がいます。

科学者の中にも、科学で検証、証明出来たことだけが真実で、それ以外の未知の事象については一切認めないというスタンスの人がいます。

脳機能の特性か、頑固さ故からなのか、特に年配の男性にそういった人がより多い様に感じます。

勿論魂には、自由意思という絶対不可侵の法則が働いていますので、それを信条としている方を、どうこうしたいとか言うつもりは全くありません。

しかし、これからお話する事が、あるのかもしれないということを、そういう人達はほんの頭の片隅にでも良いので覚えておいて頂きたいのです。

人は死んだら灰になって終わりだと、頑なに信じている人のなかには、その人が実際に何かで突然亡くなった場合、自分が既に死んでいることが全く理解出来ず、成仏出来なくなるという、まったく以て困った状態になってしまう人がいます。

そういう人は、肉体が滅んでも、魂だけは残っているので、感覚的に自分が死んだという事が理解できない状態になるのです。

仏教の四十九日というのはちゃんとした理由があり、故人を家族や親戚縁者がねんごろに弔うことにより、その故人があちらの世界の(霊界の)少しでも上の段会へ行けるように願い助けるという意味があります。

その間、亡くなったかたが、この世に残った家族などの係わりのあった方達とお別れをし、充分お別れを果たしてから、四十九日迄にあちらに帰るということなのですが、それも人それぞれで、霊的な摂理をよく知っている人はスッと上に上がっていくし、霊界に帰るのに時間が掛かる魂もあります。

妻の母親がなくなったときにも、彼女の孫が二人、その後日、亡くなった本人が部屋で座っていたのを実際に見ています。

しかし自分が死んだと理解出来ない人は、帰れずにこちらの世界に留まることになります。
(浮遊霊のように漂っているか、途中ではたと気付いて帰る人もいますが)

だいたい成仏できない人というのは、こういった人や、亡くなった時の想いや念が強すぎてこの世に執着している場合が多いのです。

それから、自殺も絶対に駄目ですよ❗ 
死んだらこの苦しみから逃れられる等と安易に考えたら大間違いですから。
何度でも言います、絶対に駄目です。

まあしかし、なかには別な意味で霊的なことにはまったく頓着しなくても、天の理に添った生き方をする人がみえて、そういった人は素直に真っ直ぐにあちらの世界へ帰ります。

きっとその魂は、あちらの世界へ帰ってから、ご先祖や魂の仲間たちから、よい人生だったねと笑顔で迎えられることでしょう。 


続く



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