外国人労働者の問題について考える   その二

この構図は、世界の先進国と言われる国々では何処も基本的には同じで、結局はお金の為に、所得の低いところからより高いところへの流入が止まらない状態となっています。

アメリカでは以前から構造的に不法移民の問題を抱えていましたが、トランプ大統領になってから、アメリカ・ファースト政策でアメリカ人の雇用を守る為に、メキシコとの国境に壁を作る等の不法移民の流入を防ぐ政策を取りました。

しかし次のバイデン政権がそれらの政策をすべてストップさせたため、中南米の人々にとっては今が絶好の流入のチャンスと捉えたのか、おびただしい数の人達がメキシコの国境近くの町へ押し寄せる大変な事態となっています。

このあたりの経緯については、我那覇真子さんが彼女自身のチャンネルで、現地の様子をつぶさにレポートしている動画を上げていますので、ご興味のある方は是非一度ご覧ください。

そもそもアメリカという国は、400年前のメイフラワー号によるピルグリムファーザーズの入植以來、すべてに於いて移民で成り立っているといっても過言ではなく、現在でも、もし移民をすべてストップすれば経済が成り立たなくなるという指摘がある程、構造的な問題を抱えています。

しかしやはり問題なのは、移民の、特に不法に越境してきた人達の中に、麻薬の売人等の犯罪行為を犯すような類いの招かれざる人々が混じっているということです。

日本でも今回の桃の盗難事件だけでなく、過去にも野菜の盗難等の被害が定期的にありましたし、小規模に畑に出来ている野菜を盗んで、家で食べるといったような事はあるようです。
(それが日本人なのかどうかの特定は、実際には難しいのですが。)
 
ただ、中国大陸の地方出身の人は、木などになっている実は(自然になっているので)普通に取って食べて良いと言うような感覚がどうもあるようです。

自分が聞いた話で、ある畑をやっていたお爺さんが、たまたま通り掛かった中国人に、(野菜がいっぱい出来すぎたので)少し持っていっていいよ、といったところ、それからというものの、自転車で徒党を組んだ中国人の一団がやって来るようになり困ってしまったという話を聞いて、思わず爆笑してしまったのですが、日本人ならばある程度相手の事をおもんばかって、これ位ならよいかと遠慮するものですが、やはり国民性の違いというか、より物欲的と言うか、ストレートなんですよね。


半年位前にも、ベトナム人が豚を盗んで風呂場で解体し、内輪で食べていたというニュースがありましたし、昔から問題になっているトヨタのランクル等を主に狙った自動車窃盗団や(これは日本人の反社と外国人のグループ)、以前にも中国人によるピッキング集団の空き巣、韓国人の古物(仏像等)の窃盗団の流入などがありましたので、外国の人を入れると、どうしてもこういった人達も入ってきてしまうという問題が発生してしまいます。


続く







コメント

このブログの人気の投稿

わが町の隠れ吉利支丹にまつわる話 その八

わが町の隠れ切利支丹にまつわる話 その十