ある最狂カルト集団の思い出   その四

まず最初にひとつだけお断りしておかなければならない事があります。

以前から自分も数人は知り合いが居ましたが、近年、宇宙由来の魂と称する人達が非常に増えています。

実際に彼等は、何処かの惑星の霊団から実際に転生してきたのでしょう。

しかし自分とその人達とは魂の出自が違うので、基本的に彼等のことについては深くは言及しません(というか出来ません)。

しかしこれはあくまでも個人的な見解ですが、たとえ宇宙であろうが、地球であろうが、霊的な摂理の法則は同じだと思っているので、自分が指摘し危惧しているようなことも、実は彼等にも当てはまるのではないかとは感じています。

さて、ここからが本題です、前のブログで世間の霊能者と言われている人達は殆どが偽物であると申し上げました。

じゃあ世の中偽物だらけじゃないか!  と言われそうですが、実は、本物の(神の意志に添ったような)霊能者といわれる人達も、極一部の少数ではあるけれども実際にはみえます。

そういった人達は、自分が知る限りですが、市井のごく普通の人々(お年寄りや主婦、会社の経営者、サラリーマンであったり等々)で、周りの本当に悩んでいる人や、霊障で困っている人達に寄り添い、無償(もしくはお布施程度)でそういった人生の岐路に迷っている方達の光となるお役目をされているようです。

我々は今、三次元の世界に生きており、通常それより上の次元についてはハッキリと判断することは出来ません。

それは例えば二次元の映画のスクリーンの中の住人が、その次元を飛び出して三次元の世界を認識し、その背景について判定することが出来ないのと同じで、それは以前にお話しした霊界の次元の話や、どの次元のレベルにおいても通じるものがあります。

日本には古来から、審神者(さにわ)と呼ばれる人達が居り、彼等はもともと神から降りてきた霊示や、御信託を承り、文字通り審査してその真贋を確かめるお役目の人達で、現代では通常霊媒と二人一組となって粛々と執り行うというものです。

しかし彼等のような方達を以てしてもハッキリと判定するのは実際にはなかなか難しいのです。

では、審神者でもないごく普通の方達が、霊能者であれ、宗教家であれそういった霊的存在を背景とする人達と関わるにはいったいどうしたら良いのでしょうか?


続く










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