霊媒体質の人々 其の二 未浄化霊の憑依

霊媒体質の人というのは霊的な次元での周波数を持っていて、たまたま成仏出来ない地縛霊や浮遊霊、魑魅魍魎の低級霊などに周波数が合ってしまうと憑依されてしまう場合があります。


自分にも一度だけ経験がありますが、憑依されると急に物凄く肩が重くなりぐったりとした感じで、本当にどうしたんだろうという位とても疲れました。


自分の場合は直感的に、亡くなった友人がこの世に未練があって自分に取り憑いたのが分かったので、知り合いのところへ行って祝詞をあげてもらい、祓って成仏して頂きました。(お盆の時のブログを参照してください)


一般的には未浄化霊に憑依されると、肩が重くなる、身体が冷たくなり寒気がする、不安な感情に襲われる、ぐっすりと眠れなくなるといったあからさまな体調の変化が起こり、それが進むと身体の弱い部分に痛みを感じ出したり、自分でも訳が分からずイライラして突然切れ出したり、さしたる理由もなく暴れたり、果ては重度の精神障害のように心を病んでしまったりすることもあります。


自分の知り合いの霊能者のところに、息子があるときから家庭内で急に暴れだして、手がつけられなくなる程家のなかが滅茶苦茶になり、一家で自殺まで考えたという母親とその息子に会ったことがあります。


その息子さんは二十代前半位だったでしょうか、本当に見るからに優しそうで穏やかな人で、なんでこんな人が? と思ったものでした。


その霊能者に言わせると、彼の場合は明らかに憑依によるものだと話していました。


自分にはある程度、審神者(さにわ)的な意味合いでその霊能者の言っていることを理解できますので、自分にもやはり彼の場合は何かが取り憑いたのではないかと思いました。



お店にみえた彼女の様に、そういったことを避けるためには、嫌な感じがする場所には決して近づかないことで、これはホテルの部屋に泊まる場合や家を建てる、中古の家を買うときもおなじです、少しでも嫌な感じや胸騒ぎがするようであればその感覚を信じて取り止めて下さい。(自分の父親も同じような経験をしています、またの機会にお話します)


宿泊で予約したホテルの部屋であれば、すぐにャンセルしてフロントでチェンジをして貰ってください。


フロントも心得たもので、そういった部屋は彼等にも確実にわかっており、直ぐに応じてくれる筈です。


これはまあ、余程運が悪かった場合で、そんなにいちいち出くわすことでもありませんので、過剰に心配する必要は無いのですが、あくまでもご自分の感覚を素直に信じてもらえば大丈夫だと思います。


縄文の神代の時代には我々日本人には霊的な感覚が備わっていて、魂の交流が出来ていたので、御先祖様からの血統を受け継ぐということは霊線も繋がっているということであり、何方にも其の感覚の名残が有るはずなのです。


次回は未浄化霊や低級霊を寄せ付けない秘訣についてお話します。










コメント

このブログの人気の投稿

わが町の隠れ吉利支丹にまつわる話 その八

わが町の隠れ切利支丹にまつわる話 その十