新年明けましておめでとうございます。



昨年はコロナ騒動の後遺症的なゴタゴタや、プーチンがアメリカの挑発に乗りウクライナに軍事進行するなど(ゼレンスキーはアメリカの傀儡政権ですから)、何かときな臭い一年でしたが、今年も残念ながら世界的にみれば経済問題を中心にいろんな事が起こりそうな予感がします。


これからも当分続きそうな、混迷を深めた世界情勢の根本的な原因は、結局は物質至上主義の欧米で生まれた経済原理によるものであり、そういった如何にも三次元的な目にみえる有限の世界のみの価値観を追求した結果として今の世界情勢が起こっているのではないかと思うのです。


今現在の気候変動の問題も、彼等白人が科学によって自然を征服しコントロールしようとした事が根本原因となっています。


そこにはこの地球を支配しているのは人間であるという傲慢さが、見え隠れしています。


一介の政治家である筈のプーチンの資産は一説によると十兆円以上だそうで、何故彼がその様な蓄財が出来るのかも異常としか言いようがありませんが、あちこちには彼の別荘や邸宅があり、自分がSNS で見た彼の家はまるで中世の王族の城のようでした。


方や物質至上主義の権化の代名詞ともいえるのが、アメリカの軍産複合体に代表されるディープステート達で、彼等上位のたった数パーセントがアメリカの富の実に八割以上を寡占しています。


今の現実世界の歪みはまさにこのような価値観が蔓延している事に因るものと言えるのではないでしょうか?


これに対して我々日本人は古来より、目に見えざるもの、精神性こそが日本人を律する根幹にあると考え、自然と人間は二元的な別の存在ではなく、渾然一体となった調和の取れた暮らしを我々は営んできたのです。


これすなわち、霊的な摂理に完全に当て嵌まるものであり、我々が縄文の神代から営営と受け継いできたものなのです。


プーチンやディープステートの連中は、彼等があくせく稼いだ富の果たしてその万分の一さえもあの世に持っていけるのでしょうか?


彼等が唯一持っていくことが出来るのは、彼等がどの様な想いでこの世で一体何をしたかという事実だけなのです。


前回、天の貯金のお話をしましたが、想念こそが霊界を律するものであるのならば、己の霊性を上げる為や子や孫の運気を上げる為に他人に尽くすのであれば、それは全くの無為な行為で利子が増えるどころか返って因果律の影響を受けるやも知れず、あくまでもそれは見返りを求めない無償の愛によるものでなければなりません。


天はこの世のすべての人をみています。





本年も皆さんにとってどうか良い一年でありますように。

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