医療と薬(ワ○○ン)身体の相関関係  健康寿命について考える Ⅰ

今回このタイトルのトピックと、以前に載せた「統一原理教会の闇」以来の、国内最大のあの宗教団体についてのブログのどちらを書こうか迷ったのですが、昨年末「霊媒体質の人々」のブログを三十六章迄引っ張ってしまいましたので、少し毛色を変える意味で今回はこちらのトピックを選ばせて貰いました。



日本人の健康寿命は男性で約七十二歳、女性は七十五歳だそうですが、健康寿命というのは日常生活を営むうえで支障をきたさずに生活出来る状態を健康寿命と呼ぶのだそうです。


現段階での日本人男性の平均寿命は約八十一歳、女性の場合は約八十七歳ですので(四捨五入しています)、日常生活に重篤若しくはある程度の制限のある期間が男性の場合九年、女性では十二年あることになります。


しかし誰もが願う様な理想の人生の終わり方は世間で言うところのピンピンコロリで、誰しも胃ろうや寝たきりの状態はなるべく経験したくはないでしょうし、出来うるならばその期間が短いのが良いというのはどなたもが願うところでしょう。



さて、 自分が以前から思っていた仮説に、それぞれの国の民族の特質としての国民性とその国で生産された車には非常に親和性があるというものがあります。


例えばアメリカ車を例にとると、非常に造りが雑で大雑把、良く言えばおおらかな国民性そのものですが、細かな初期トラブルはあるもののそれをこなせば結構頑強に乗る事が出来ます。


少し前の事になりますが、とある駐車場に止まっていた変わったデザインの車があり、その車を何気なく見るとドアの横のラインの建て付けが真っ直ぐではなく若干ずれているのを見つけ、ひょっとしたらと思って正面に回るとやはりその車はテスラ(アメ車)でした。


自分は幼い頃から未熟児であまり目が良くはなく、そんな自分でもドアの段差が有るのが分かった位ですが、テスラといえば相当高額な車で、しかもその車はSUVでしたからテスラの中でも高価格帯の車両のはずです。


これがもし日本車であれば、その10分の1の価格の軽自動車でさえ絶対にあり得ない話です。


そんな車は日本のメーカーでは検品段階で出荷差し止めになるでしょう。


ヨーロッパに目を移せば、イタ車はデザインには素晴らしいものがあるもののメカ的にはまるで信頼性がない、これは昔からそうで、以前やっていた会社の隣にあった、インド料理屋でバイトをしていた知り合いの乗っていたフィアットパンダは、デザインはとても気に入っていたものの乗っている期間より修理に出している期間の方が長いと彼女は嘆いていました。


これも如何にもイタリアン気質らしい話です。


それからフランス車はふわふわした独特な感性の乗り心地で、イタ車のような特に強烈な個性というものがなく、今のフランスのヨーロッパでの立ち位置を彷彿とさせます。


イギリス車と言えばはその国力と比例するように昔は多くの自動車メーカーが有り、数百年にわたって王政を戴いていたお国柄からか伝統的なクラシックなテイストのメーカーが揃っていましたが、ロールスロイス、ミニ、ベントレー、ジャガー、ランドローバー等々かっての名だたるメーカーは今ではその大部分をドイツやインド、中国などの外国資本に売り渡してしまって今ではみる影もありません。


スウェーデンのボルボも以前は重くて武骨な、如何にも厳しい気候風土を反映した様な車でしたが、今では中国資本になって個性が無くなってしまいました。
(三十年程前に、自分は赤の240ステーションワゴンを所有していました、しかし十三年目を過ぎた辺りからエンジンオイルが急に漏れだし、オイル缶を助手席に積んで毎週継ぎ足さねばならないほどになり、泣く泣く手放しました。今でも年に数回は路上で見掛けますが、自分にとっては未だに一番好きな車です。)


そして自動車の代名詞ともいえるドイツ車ですが、ドイツ人気質を象徴するようなクラフトマンシップの粋を集めたと言っても良いほど、世界中でドイツ車の高性能や信頼性については定評があります。


そもそもドイツメーカーには高級志向のブランドが多く、高所得者層からの支持を集めているのもその評判に一役買っているのだと思いますが、彼等は基本的にメカというものは壊れるものだという前提があり、運が悪いと新車でも外れの車に当たるのは世間では時折耳にする話です。


ですからドイツ車はVW(フォルクスワーゲン)を除いては結構な維持費が掛かります。


またロシアに代表される共産圏の車については、彼等の唯物主義的な価値観や社会体制が彼等自身に反映されている為か、ジャンクといっても憚らないような代物で、さしたる価値も有りません。


そしてお隣の韓国、ヒュンダイ・キア自動車は昨年度何と販売台数がトヨタ、VWに次いで世界第三位に躍り出たそうですが、価格の安さ、デザイン重視の面では一定の評価はされているものの、アフターサービスの面やメカ的な信頼性ではトラブルもけっこう頻繁にありイマイチ評判は良くない様です。


彼等のパリパリ、ケンチャナ精神、また韓国社会にどっぷりと巣食っている見た目重視の価値観や気質が韓国車によく表れています。



さていよいよお次は日本車の登場です。

























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