医療と薬(ワ〇〇ン)身体の相関関係 酒と煙草について考える その七

酒については、自分の様に生まれつき殆ど体質的に受けつけなかった人間もいれば、高校時代の友人にどれだけビールを飲んでも全く酔わないという猛者も居ましたし、本当にこれ程個人差の激しいものはありません。


彼には、どれだけ酒を飲んだところで全く酔わないから金が掛かってしょうがない、お前はすぐに酔っぱらうから本当に羨ましいといつも口癖のように言われていました。


そういえば高校時代の思い出と言えば、学校帰りに中華料理屋へ寄って食い物とビールをバンバン頼んでも誰にも何も言われることは有りませんでしたから、自分の若い頃はある意味本当におおらかな時代だったのですよね。


まあ学生にビールを出す中華料理屋の親父も親父ですが、昔は何事も緩いというかけっこうそういう雰囲気でした。


今なら完璧に断られるか、周りの客にチクられ(通報され)て警察が飛んでくるか、誰かにSNS に勝手に投稿されて大騒ぎになり、特定されて停学か下手したら退学一直線ものでしょう。


それから昔は飲酒運転の基準が今よりはるかに緩くて、ある時隣町でお客さんと炉端焼で深酒をしてしまい、夜中の帰り道の運転中に眠入ってしまい、電柱に車ごと激突して廃車にしてしまったたことがあります。


幸いにして当たったのが左角だったのでよかったものの、乗っていたのが軽の正面がないワンボックスでしたから、もう30cm右へずれていたらおそらくは重症を負っていたか下手したら死んでいたかもしれませんね。


自分は酒が弱かったことについては、心底幸いだったと酒の飲めなかった父親に感謝しておりますが、酒は今でもやめることなく飲み続けています。


それは何故かと言えば、たとえ酒が身体に良くはないと言われても、仕事終わりで家に帰った折に夕飯と一緒に晩酌をすると身体も緩んでいくのがわかるし、気分がスーッとリラックスしてくるのですよね。


ただし少しでも深酒をした時はてき面で、首筋の辺りが重くて痛くなって来て、そんなときは酒はやっぱり身体に良くはないのだなぁと感じます。


そこで自分が毎日健康的に?酒を飲み続けるために決めているルールがいくつかあるのでご紹介します。


必ず一週間に一度以上の休肝日をもうける

体調の悪いとき(病気等)にはその状態が治る迄、絶対に酒は飲まない

良い酒、楽しい酒を心掛ける

イライラしたときに酒を飲むとどうしても深酒になり、精神、肉体共に非常にストレスになるので飲まずにとっとと寝る

寝酒は睡眠の妨げになるので極力控える
(翌日仕事が休みの時は、早く起きる必要が無いので飲む場合もあり)

お酒を飲む量は一日に純アルコールで二十グラムを目安にする
(これについてはお酒の飲む量とアルコール度数を掛け合わせるとだいたいの目安が分かりますし、ビール等には表示されています)


お酒の飲める人にとっては最後が一番難関かもしれませんが、自分はもともと酒が弱いので非常に助かっています。


また持病によっては控えた方が良い酒もあり、痛風はビールが駄目(プリン体を多く含む)ですし、血糖値の高い人は糖質がない蒸留酒(焼酎、ウイスキー類)を飲んだ方が良いということです。


まあしかし、飲みたくもないし飲まないで済むというのであれば、別に飲む必然性もありませんけれども、なるべくその人に合った適量を守って人生を楽しみたいものです。


最後に、ストロング〇〇ー〇イとやたらデカいペットボトルに入った怪しげな焼酎は、肝臓をぶっ壊しますので絶対に止めた方がよいですよ、どちらもすぐに酔えるだけが取り柄の酷い内容の商品です。(焼酎は紙パック入りのもので、良い原料を使っている良心的なメーカーのものが千円ちょっと出せば探せばありますのでチェックしてみて下さい)


本当に深酒は長い年月をかけて身体を蝕んでいきます、特に若い人は後から高いツケを払う事になりますので要注意ですよ。


酒と煙草のトピック、終わります。

















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