愛知県知多市 知多木綿発祥の地 岡田地区 其の二

今回の岡田地区訪問のもうひとつの目的は、あるお店に行くことでした。

SON  COFFEE  DYNING

こちらの建物も相当古くて非常に立派な古民家です。
左側に写っている人物に、注目!
正面の建物の左手側が喫茶コーナーでした。ビールも飲めます。

このお店が素晴らしいのは、ダイニング、喫茶、パン工房、ギャラリーの他に、おかき製造工場だった築百年以上の古民家をリノベーションして、全て手作りに拘ったビールのブリュワリーを持っている事です。

先程の写っていた人物は、ブリュワリーの職人さんで、了解を取っていない為お名前は匿名ですが、新潟出身で東京でこのお店のオーナーと知り合い、知多でビールの醸造所を立ち上げるので来てくれと言われ、遥々この地までやって来たということでした。

この日はたまたま彼がお休みで、パンとビールを買ってお店の前の縁側で寛いでいたところをつかまえ沢山お話をさせて貰いましたが、新潟出身らしく酒の強そうな好青年でした。

DYNING  店内の様子、二階もあり広々としています。
オシャレなレジ台、お店のお兄ちゃんとパチリ。端材を利用して造られており釘は一本も使われていないそうです。
ギャラリー。
パン工房。
DYNINGの建物の中庭、ワンちゃんも一緒に食事出来ました。
お店の裏側のガラス戸、レトロです。
喫茶内部。
ビールも飲めますし、購入も出来ます。
お店側から見た岡田の古民家郡。
ランチで自分が頂いた豚の角煮、ドリンクは地ビールにしました。
身内が頂いたベジランチ、ドリンクはコーヒーをチョイス。
写真が有りませんが、どちらもこのあと手打ちそばが付いてきました、とても美味しかったです。

これは何でしょう、霊視写真?

この建物の所有者であるオーナーの方ともお話をさせて頂きましたが、彼は東京でデザイナーをしていたものの、故郷である知多市の岡田地区で何か地元を活性化出来ることはないかと考え、昨年このお店をオープンさせたそうです。

このお店は本当に雰囲気が良いです、絶対に一度は行ってみることをお勧めしますよ。

お土産に買った ASAKUWA BARELY WINE
原材料は 麦芽、ぶどう(ビノノワール)、ホップのみで、アルコール度数は9.1%で高めです。

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