特別寄稿 学歴偏重社会について考える 他山の石 追記

前回のブログで誤記がありましたので訂正させて頂きます。


前回、WBCで韓国代表は予選を通過しましたと書きましたが、それは誤りで実際には日本との直接対決でコールド負け寸前の大敗を喫したうえ、三大会連続で予選敗退し決勝ラウンドへは進むことが出来なかったというのが事実でしたので訂正させて頂きます。


それともう一つ、日韓戦で今でもよく覚えているのは、日本との直接対決で韓国が勝利したあと、マウンドに太極旗を突き刺して大騒ぎをしたパーフォーマンスについてです。


しかも同じ事を彼等は二度もやっており、こと日本との対戦となると異常なまでのライバル心をむき出しにする彼等ですから、日本に勝ったという喜びのあまりの感情が発露した行為の結果として、彼等にとっての自然の成り行きでやった事なのでしょう。


しかし日本人である自分からすると、敗者に対する敬意というものが微塵も感じられず、とても違和感を覚え不快な気持ちになった事を今でも覚えています。


しかしこのような行為については民族魂の差異とも言える訳で、彼等のことをそれでことさら責めるつもりは有りませんし、この件の他にも、彼等の事を知る上でのキーワードは幾つかあります。


そのひとつに「火病」というものがあますけれども、一説によると韓国サラリーマンの90%が火病を病んでいるとの報道もあり、彼等のなかでは看過できない社会問題となっています。


「火病」とは、怒りや悔しさ、恨(ハン・韓国の歴史に根差した独特の民族魂に根付いた感情である恨み、辛み)などの感情が長期間続くことで精神的に変調を来す韓国人特有の精神疾患のことで、アメリカの精神障害診断マニュアルにも韓国人特有の文化依存症候群であると明記されています。


ネットでも一時、ファビョるといった言葉がよく使われましたが、これはブチ切れる様を表した動詞で、彼等はよく言えば非常に情緒的で情が深いところがある、しかしそれが行き過ぎればあまりにも感情過多で過剰反応な部分を内包しています。


先の大統領であるムン・ジェイン政権(親北朝鮮系の左翼政権)での NO  JAPAN運動にも見られたように、爆発的に日本排斥運動が韓国全土に渡って吹き荒れたものの、選択的半日といいながらコロナの渡航制限が解禁された途端にものすごい数の韓国人が日本旅行に押し寄せていますし、日本のアニメが韓国の映画館で空前の大ヒットを記録しています。


彼等もその事についてははっきりとした自覚があり、自分達の事を鍋根性(熱しやすく覚めやすい、すぐにカッとなるがその後は何事も無かったかのように忘れてしまう)、と呼んでなかば自虐的に語っていたりします。


そしてもうひとつの韓国人を象徴するキーワードは、ウリ思想です。


韓国人はとても頻繁に会話のなかでウリという言葉を使います、これは自分や家族などの身内、親戚、学校、会社、出身の狭い地域から住んでいる地方(県に当たり道といいます)、果てはウリナラ(我が国)といった様に自分達の内側とその外側の人達を非常に区別して話します。


ウリとは利害や価値観を共有するもの同士であり、ウリのなかでは甘えの構造とも言える過剰な相互依存性がみられるのに対して、それ以外の世界には本当に素っ気ない程の無関心、果ては敵対心さえもみせる場合があります。


ウリ思想を一番如実に示す例としては、大統領選挙において地元の候補者の得票率はほぼ100%に近い数字で、対立候補には殆ど票が入らないという極端な投票行動がみられます。


それともうひとつ、韓国は右派と左派の社会的対立構造が非常に深刻で、左派は親北朝鮮、親中国であり右派は中道、反共勢力で、お互いまるで別の国であるかのように反目しあっています。


左派はどちらかと言えば反日傾向が強く、右派はそれほどでもありませんけれども、日本人の和を以て尊しとなす、という感性からすると非常にかけ離れた感性の人達であるということが出来ます。


今の日韓関係についてはまさに懸案が山積しており、主だったものでも戦後の一方的な竹島占有に始まり、慰安婦問題、徴用工の賠償裁判、自衛隊へのレーザー照射に端を発したホワイトリストの除外、長崎県対島の観音寺の仏像盗難事件の裁判、自衛隊の正式な軍旗、軍艦旗である旭日旗にたいする言い掛かり、等々いちいち挙げていたら切りがありません。


それぞれの問題の個別の案件については、全て論拠を示して論破出来ますけれども、各々長いトピックを要しますので、またの機会に譲りたいと思います。


今回は本旨とは少し外れましたが、野球絡みの話からいちコリアンウォッチャーとしての目線でつらつら書かせて頂きました。



次回はいよいよ最終回です。









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