岐阜県賀茂郡 白川町 黒川地区 自然農の里


この建物は、白川町の移住促進センターが運営を任されている民泊施設の「晴耕雨読」という古民家のとてもオシャレな建物です。


玄関にはちょっと怪しげな「お福さん」がお出迎えしてくれます(笑)。


この施設の一番の特徴は、民泊でありながら図書館にもなっていることで、日本中探してもなかなか無いユニークな施設と言えるでしょう。

本好きな人にはたまりませんよね。



部屋の様子、とても新しくて綺麗、壁には絵が飾ってあります。
(個人的には密かにポイント高いです。)

民泊なのでキッチンもあり、とても広くて使い勝手も良さそうな感じです。

こちらは白川町の産土神社である「佐久良太(さくらだ)神社」。

御神気に溢れています。



黒川にある歌舞伎小屋、東座(あずまざ)、明治二十二年に建てられた木造平屋建で、歌舞伎役者の中村勘三郎氏が名誉館長を努めています。

岐阜の美濃や飛騨地方には、この様な地歌舞伎の小屋が点在しています。





賀茂郡白川町は、一般の人には飛騨の白川と間違えられがちですが、ここの黒川地区は農薬、化学肥料、除草剤を使わない自然農で関係者の間ではとても有名なところです。

確かに半日周ってみて除草剤を使っている場所は一箇所も有りませんでしたので、ここは過敏症の方にとってはまるで天国のようなところでしょう。

黒川地区は特に有名な観光名所というものはあまり有りませんけれども、すぐ南には中津川や恵那、瑞浪、八百津がありロケーション的にも面白いところです。

つい先日亡くなった坂本龍一氏が、すぐお隣の東白川村に「老後は是非ともこちらへ移住して過したい」ということを生前言っていたのもうなずけるような、大変のどかで素晴らしい環境であるのは間違いありません。








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