里山の秋 紅葉の風景

今年の秋も暖冬気味のあまり季節感のない気候が続いていましたが、白川町の山あいの里山も最近やっと紅葉が色づいてきました。


白川口から黒川への道すがらあまりにも幻想的な風景に出会い、思わず車を停めて写真を撮りました、実際はこれの十倍位の天使の階段の様な放射線状の強い光が目の前に広がっていました。

七宗町から白川へ向かう41号沿いの景色。



白川口にある東濃ひのきセンター。

黒川地区へ向かう迄の景色。






黒川地区ののどかな風景。



帰りの美しい夕焼け。

すっかり日も暮れて犬山城がライトアップされていました。


我々の認識では「雲」の存在はいつも空の上に見上げるものなのですが、山の方へ行くと時には中腹からさらに下の方へ雲がかかっていて、まるで今いる場所が雲と一体となり、自分が霧のなかに居るかのような錯覚を覚えることがあります。


その様な山の様子を見ていると、その雲の中には仙人が住んでいて、自分も自然と一つになってその中に溶け込んで居るような感じになります。


その景色は本当に幻想的で圧倒的であり、自分達は実は自然に生かされて今を生きているのだということをつくづく思い知らされるのです。


我々も自然の一部なのです。






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