今年は辰年、龍神の年

新年明けましておめでとう御座います。


本年も皆さんにとってどうか良い年でありますように。



今年は自分が二日の早朝から仕事が入っでいるということで連れあいが白川から来てくれまして、午前中は日常の買い物や初インド料理を済ませ(キーマカレーとタンドリーチキンを美味しく頂きました)、午後は和室でゆったりとレンタルの映画を観ておりました。


午後の三時前後だったでしょうか、映画に集中していると何だかガタガタ音がしているような気がして、あっ、これはひょっとしたら地震かもと思い暫く静観しておりましたところ、自分が住んでいる地域では幸い弱い揺れではありましたけれども結構長い間微震が続いていました。


今年は辰年、つまり龍の年ということで、元旦の初っ端から地震の洗礼を受けた訳です。


皆さんご存知の通り、この国には八百万(やおよろず)の神が御座しますが、彼方此方で祀られている龍神さんにもいろいろなタイプがありまして、色も実に様々であり、もともとは幽界の存在で眷属的な立場であったものが、神界レベルまで昇華した存在は龍神さんとして神社に祀られております。


我が街、一宮のお隣の岐阜市の伊奈波神社には、非常にパワーの強い黒龍さんが祀られておりますし、あの世間でも有名な「日月神示」を下ろしたのも龍神さんなのですね。


自分が龍についていつも思うことは、北海道から沖縄諸島までの日本列島を眺めるにつけ、まるでそれは龍の背中をみているようだと感じるのです。


龍が動くと地脈も変わりますので地震とは相関的な関係があり、そもそもこの国にとって地震というものは一種の宿命のようなもので逃れられないものなのです。


タイトルは忘れましたが以前に出版された漫画で、未来のことを非常に当てているという有名な漫画があり、また世間のご商売をされている霊能者と言われる人達の中にも地震や災害を予知しているような人をSNSなどではよく見掛けます。


しかし、こういった事を気にするのは実はあまり意味のない事なのです。


だいたい将来の事を言い当てるということは、幽界の低級霊達でも朝飯前の所業ですし(何ら大したことでも有難いことでもありません)、そもそも幽界(霊界)で起こったことが現世で必ず起こるかといえばそれは決してそうでもないのです。


何故なら、幽界というところは想念の世界であるからです。


ですから過度にそのような事を気にして心配するのはあまり良いことではありません。


では果たして自分はどう思っているのかと言いますと、この日本という国に住んでいる限り、大きな地震に遭遇するという可能性があるのは誰しも避けることは出来ません。


いつかは誰かが必ず地震という災害と向き合わなければならない時が来るのです。


自分にとってはそれは運命のようなもので、正直言ってあまり心配や気にもしていませんし、もしも自分の人生にそういう時が来たならばそれは受け入れるだけだと思っております。


だけれどもです!  
だからといって現実に何も起こらないから漫然と何もしないというのはやはり違うと思うのですよ。


国のある調査では、来たるべき大きな地震に備えて何もしていない、若しくはあまりしていないという人達の割合は何と四割以上にのぼるそうです。


もしも大きな地震に遭遇してしまったときには狼狽えたり後悔したりするよりも、運命として受け入れつつも備えだけはしっかりとして、決してあとから後悔したりすることだけはしたくないものです。


それは何故かといいますと、人生というものは結果の良し悪しのみにフォーカスして一喜一憂するものでは無く、其々の人生の場面に於いて何を真摯に体現したかということのほうが遥かに重要だからです。


過度な心配はせずに、自分なりの納得のいく備えだけはしっかりとやっておく、そうすれば必ずや将来の運命に違った影響を及ぼすことになります。


ちなみに我が家では三ケースのベットボトルの水と米、ある程度の備蓄食料、そしてカセットガスコンロ、それからトイレットペーパー数ロットの備蓄分、これだけ揃えるだけでも万が一の場合には一ヶ月近く生活することが出来ます。


ですから将来どのようなことが自分の身に起ころうとも何とかなると思っておりますので、特に心配するという様なこともありません。
(それと自分にはご先祖様にしっかりと守られているという確信があるのです)


備えさえ有れば憂いもなく、きっとより良い人生を淡々と生きられることでしょう。



追伸
今回の石川の地震では火災が発生して沢山の家屋が消失してしまいましたが、自分はガスの元栓だけは閉める習慣を日頃心がけています。













































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