桜便り その六

今回は、加茂郡白川町水戸野(みどの)地区にある、岐阜県指定天然記念物の枝垂れ桜を紹介します。


この桜は元水戸野村の庄屋であった渡辺家の彼岸桜で、樹高は十五メートルもあり、樹齢は何と四百年と言われております。


実は、今回白川町に購入した古民家のリフォームをして貰った大工さんが、その水戸野の庄屋さんの何代もあとの子孫だったというご縁で、この桜のことを教えて頂きました。


非常に大きな桜でとても見応えが有りました。




開花の期間中、夜にはライトアップもされており、満天の星空に桜が浮かぶ様は幻想的としか言いようの無い素晴らしい体験でした。


こちらは何と言っても星空がとてつもなく美しいのです、本当に都会から来るとあまりの違いに感動しますよ。



桜の前の山の中腹にはお茶街道と呼ばれているハイウェイが見え、41号線迄抜けています。

一度この街道を通りましたけれども、途中の山並の景色がそれはもう絶景で、空気も美味しくてとても気持ち良かったです。

今年はもうさすがに桜の時期は終わってしまいましたけれども、地元では結構有名な桜ですので、来年はお近くの方は是非行ってみて下さい。


しかし地元以外は然程有名という訳ではない様で、人で目茶苦茶混んでいるという事もなく、桜まつりとして一週間位は特設駐車場も設けて車の対応をしているみたいです。


夜には花火も打ち上げる日もありまして、今年はちなみに金曜日の夜七時半でした。


もしも行かれる場合には、詳細については必ずSNS等でご確認してみて下さい。



桜便り、終り。

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