夢について考える その五 寝落ちした霊的な体験

今回のお話はいったいどれぐらい前のことになるのでしょうか?


記憶があまり定かでは無いのでもう二十年は優に経っていると思うのですが、今回のお話はある冬の季節の平凡な一日の夜に起きた出来事です。


その頃はもう冬も深まり家具調コタツを出していていましたが、夜は毎晩コタツに入って過ごしていました。


その日は、風呂に入ってから何かやらなければならない仕事があったのですが、夜も結構更けていた時間だった為かこたつに入っている間に猛烈な眠気が襲ってきたのですよ。


あ~いかん、まだ風呂も入ってないしアレも今日中に絶対仕上げないといけない、眠っている場合じゃないんだけどと思いつつ、暫くの間睡魔と戦っていましたけれども、眠気にはどうしても勝てずにとうとう寝落ちしてしまったのです。


いや、正確には寝てしまったというよりも、意識が朦朧(もうろう)として途切れた瞬間の出来事でした。


突然ものすごい音で、「バーン」という大音量が部屋中に響き渡り、ハッと目が覚めたのです。


先程までの眠気も一発で吹っ飛んで、ハッと我に返った瞬間に浮かんだのは、あぁ、これは守護霊さんがしっかりせい!と叱って起こしてくれたんだなぁ、という想いでした。


この、突然頭に(いろいろな)大きな音が鳴り響く状態を医学の分野では「頭内爆発音症候群」と呼んで、不眠やストレス、薬の作用などによって発症すると定義しています。


しかし実際には、彼等も何故その様な症状が起こるのかは医学的にはハッキリと分かってはおらず、自分の場合で言うと、不眠とはまるで逆でほぼ一瞬で寝落ちすることが出来る位寝付きが良い方ですし、そもそもストレスというものも殆どなく、薬も元々嫌いなタイプですから当時は全く飲んでいませんでした。


まあこれは西洋医学的に解釈すれば、医者がまさかスピリチュアルな意味付けを持ち出す訳にもいきませんので、よく原因が分かっていないけれどもそういった要因が原因なのではないだろうかと言う話なのです。


ここだけの話、医者が勤める病院というところは人が毎日の様に亡くなる場所でもありますから、当然ながらたまたま霊的に素養のある人もなかには居りますし、そうでない人でも霊をみた経験のある人は結構居るのです。


しかし医者がそのようなことを公に話すと、何も感じない医者からアイツは頭がおかしいのじゃないかと言われかねませんので、そういう人達もあまりその様なことは表立っては話さないだけなのです。


病院での心霊現象というのは、実は内輪の務めている人達(医者や看護師、入院している患者さん)のなかでは結構あったりするのですよ。


これは、何らかの理由で亡くなった浮かばれない霊(不成仏霊)がそこに地縛霊としていたりすると、たまたま波長が合えば見てしまうということなのです。


自分は、今回の経験は人生で一度きりのことでしたが、これまでのながい人生で守護霊さんに助けられた事は何度も有りますし(一度はあからさまにこの三次元世界に守護霊さんが干渉して来たこともありました)、今回のことも自分がだらしないのを見兼ねて警告してきたのだと確信しています。


このことを、当時仲良くさせて頂いていた知り合いのチャイナペイントの先生に話したところ(彼女も霊的な素養があり、自分が昔やっていたお店の二階には上がる事が出来ませんでした)、私も何度か同じように怒られた経験がある、としたり顔で話してくれました。



この話はまだ次回に続きます。
どうぞお楽しみに。










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