地球という星について考える その二 地球の存在意義とは?

今回のお話は、一般的な常識レベルのみで生きて来られた方達にとってはいささか荒唐無稽な話かもしれませんが、へぇ、そんな話もあるんだ位の軽い気持ちでどうか読み流して下さい。


前回もお話しました通り、この宇宙というものは多次元構造になっていまして、我々が住んでいる地球もまた多次元構造になっています。


そもそもこの地球の霊長類の頂点に立つ我々人間が、実は霊的な摂理のままに多次元構造の中で生きている訳ですから、地球という星も全く同じ摂理の中に存在しているのですね。


我々人間は肉体を纏って存在しているのですけれども、その内には秘めたる魂が内在しており、その然るべき本来の姿というものは霊体なのです。


何故そのようになっているのかと申しますと、肉体という借り物を仲立ちとしていろいろなことを経験、体現することにより魂を成長させる(昇華させる)為なのです。


その魂を成長させる一番の原動力となるのは、人の想いです。


この魂の成長の過程は地球へと還元されていきます。


人間の肉体と魂との関係性は、実は地球という星と我々人間の関係と同じなのです。


おそらくこの地球にあるすべての砂粒を数えても、それより比較にもならない程遥かに多くの星が宇宙にはあると思うのですが、果たして地球と同じ様な条件の星はいったいどれだけ存在するというのでしょうか?


それ程地球という星が宇宙に在るというのは、奇跡的といっても決して大袈裟なことでは無いのです。


因みに、多次元まで含めれば高次元の宇宙存在は結構居ると思うのですが、彼等もこの地球がこれからいったいどうなっていくのかを興味を持ちつつ、固唾を飲んで見守っていることでしょう。
(果たして人間の霊性が上がって地球の次元も将来的に変わることが出来るのか、はたまた何度も繰り返してきたようにリセットとなってしまうのか?)


ですから実はこの地球という星はただの鉱物の塊などではなく、一種のエネルギー体(意識体)の様な存在なのですけれども、地球の使命というものは我々人類だけではなく地球から生まれたすべての存在、森羅万象を含めて成長させることにあるのです。


先程お話した人間が肉体を以て魂を成長させるように、地球もまた我々人間だけではなくすべての生き物達に成長させるためのエネルギーを送っているのです。


では、何故この宇宙に地球という星が存在し、そこに人間が存在しているのでしょう?


自分は前のトピックの最初に、宇宙はビッグバンから始まり猛烈な勢いで膨張し続けていると書きましたが、そもそもビッグバンの前には何があり、膨張し続けている宇宙の外側はいったいどの様になっているのでしょうか?


それを司っているのはすべての森羅万象にかかわる絶対不変の摂理であり、それをある人達は神とも呼んでいるのですけれども、名称などはどうだって良いのです、この完璧な宇宙を創りあげ、その全てにかかわっている存在は確かに、「在る」のですね。


もう一度言います、では何故この宇宙に地球というものがあり、人間がそこから生まれたのでしょうか?


それは、絶対的な摂理というものは何かということを学ぶ為なのです。


それを言い換えるならば、神であるということはいったい何なのかということを学ぶために存在しているのですね。


この宇宙というものは、一言で簡潔に言うならば「愛」を学び、生まれさせるために存在しているのです。
(我々にとっては愛は感謝であり、すべてのものを思い遣る利他の心であり、すべてのものを慈しむ心です)


この話はまだ続きます。









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