株価大暴落 追記 後編

(今回はとても大切なお話ですので、是非とも最後までご拝読下さい。)


世界経済は戦争や世界的な不況などで多少の紆余曲折は有ったものの、今までは基本的には右肩上がりで成長をしてきました。


しかしながら、これからの時代はそういった今までのセオリー通りに経済が成長していくということはあり得ませんし、そもそもその様に人間が生きていけばこの地球が最早もたないと思うのです。


時折書いていますので皆さんもご存知の通り、自分は海外のブログが好きでよくチェックているのですけれども、アメリカやカナダ、ヨーロッパなどの日本と同じ様な先進国のリアルタイムの状況を知ると、あらゆる点でそれらの国は相当ヤバい状態になって来ています。


日本はプラザ合意からバブル崩壊を経て何十年もの間、賃金が殆ど上がっていないことが問題になっていますけれども、そういった上記の先進諸国国は幾ら賃金が上がっていても、それを上回る物価上昇が凄まじい為に生活できない人達が続出しているのです。


それに加えて日本よりも更に低い出生率で少子高齢化の問題を抱えている国もありますし、海外からの不法移民問題、移民と白人との民族対立による治安の悪化、異教徒によるテロ、既存のキリスト教文化の崩壊という問題にも直面しております。


彼等のブログを見ていると、自分達の国の治安や文化が崩潰してしまっているために、日本だけはどうか国連などのイチャモンにめげずに独自の文化を守り続けてほしいという悲痛な叫びをよく目にします。


特にアメリカは、バイデン政権になってから不法移民に対して甘い政策を取った為に、民主党系の州でさえこれ以上の不法移民の流入は流石に止めなければならないという声が上がっています。


また、アメリカはとてつもない物価上昇に悩まされていて、ファーストフードである筈のマクドナルドでさえ高すぎて行けないという人達が結構増えており、さらなる経済的な格差の問題が社会を蝕んでいます。


都市部の賃貸住宅事情も最悪で、イーロン・マスクもカリフォルニアを撤退してテキサスへ会社を移すという発表を最近しましたね。


あのイーロン・マスクでさえカリフォルニア州から撤退したのですから、ロスやシスコ(東海岸の都市部も)の住宅事情が如何に滅茶苦茶な状態になっているかということがわかります。


それに加えて途轍も無い治安の悪化で、日本円換算で10万以下では警察が万引きも取り締まらないという州がある程です。


そもそもアメリカ経済は、量的緩和政策で紙切れであるドルを刷りまくって実体経済とは掛け離れた架空の好景気を演出してきましたが、膨らみまくった借金とともにもはやそれも限界に達しており、早晩基軸通貨であるドルのバブルは弾けることでしょう。


前回も書きましたが、自分はそれは早ければ来年あたりに起こると思います。


そうなると、アメリカのポチ状態でアメリカの言いなりである日本も決して無事では済みませんから、相当な混乱状態になるでしょう。


そういった状況で一番困る人達は、三次元的な物質的価値観でこれまで生きてきた人達です。


もっとわかりやすく言えば、今の政府と利害でズブズブであった企業や関係諸団体は、自分達が今迄信奉してきた価値観が壊れる訳ですから、それに属している人達は物理的な意味で非常に困った状態に陥ると思います。


しかしながら、自分の様に霊的な摂理こそが本当はこの三次元的な世界を動かしているのだということを知っていて、その様な価値観こそが人間が生きていく為には必要なのだということを心にしっかりと留めて生きていさえすれば、たとえもし将来どういった混乱状態が起ころうとも、それによって何ら自分の生活が変わる訳でもありません。


私事ですが、自分は今障がい者の方々の介助の仕事をしていまして、それは何年経っても、たとえどんな混乱が起ころうとも決して変わることはありません。


これもブログでお伝えしました通り、幸いなことにつれあいが昨年岐阜の山奥に移住しましたので、災害などの大難がこれから起こったとしてもおそらくは大丈夫でしょう。(偶然その移住した先は非常に地盤が硬いので、地震の影響はあまり無いと言われています)


ですから、もしも近い将来に世界で経済的混乱状態が始まったとしたら、非常に困るのはその世界の中でドップリと浸かって生きてきた様な人達なのです。


自分は今然程収入はありませんけれどもささやかな贅沢をさせて貰っておりますし、そもそも物やお金に対してはさしたる執着も有りませんので、たとえ経済的な混乱状態になったとしても自分の生き方にとってはあまり関係が無いのですね。


それよりももっと大切なことは、この地球の自然をこれ以上決して汚さない、壊さないこと。


そして食べるものにも気を遣って天から頂いた身体に感謝し、他のあらゆる生きとし生けるもの達と共存しながら一緒に暮らしていくこと、そういった生き方のほうが遥かに天の理(ことわり)にかなっていると思うのですが皆さん、如何でしょうか?


このトピック、終わります。







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