自民党総裁選について考える 後編

最近、何やら立候補者の方がやたらと出てきたみたいでして、その数は十人を超えそうな勢いですが、お一人ずつ論評しているともう収拾がつきませんのでサクサクと簡潔にいきたいと思います。


石破さんについては、自民党の党員の人達にはけっこう人気はある様ですが、如何せん、自民党内では彼はサッパリ人望がないのですよ。


これは何故かと言いますと、自民党が嘗て野党に下野したときに彼は自民党を見限っていますし、復党してからも時の総裁達を後ろから鉄砲で撃つ様な言動を繰り返してきましたから、議員達には全くと言ってよい程人気がないのです。


彼の見てくれはともかく(笑)、彼が言っていることを検証すると結構まともな事を話してはいるのですけれども、今更石破さん? という感じで(今回で五度目の挑戦ですかね?)、もう既に過去の人と成りつつあります。


今回の選挙も議員票はおそらく余り見込めませんので、残念ながら今迄と同じ轍を踏むのではないでしょうか。


河野太郎さん、彼は世間的にはマスコミの露出も多いですし、知名度的にも知られていて巷の人気はある様ですが、自分が一番総理になって欲しくない、ダントツブッちぎりの一位は実は彼なのです。


彼はネットの世界では「デマ太郎」さんと揶揄されていますけれども、これはその様に言われても仕方が無いお話しでして、彼は嘗て、ワクチン担当の大臣であったときに国民に対してワクチンを接種するように奨励していたのですよ。


それが、段々世間の旗色が変わってきて副作用の問題がクローズアップされてくると、自分はワクチンの只の運び屋であり一切の責任は無い、自分のことを誹謗中傷する者には法的手段も辞さない、などと堂々と曰わったのです!

麻薬の密売人でもあるまいし、只の運び屋って、こんなお話ありますか、重責を担った当事者として真摯に対応していきたいとか、もっと他に言い様が有るでしょう?


この一点だけでも彼の卑怯な人間性が垣間見えていて自分が一番嫌いなタイプなのですが、さらにマズいのは彼はゴリゴリのグローバリストだということなのです。


彼はかつてアメリカへ留学したときに、グローバリズムの塊の様な人物の薫陶をドップりと受け、立派なグローバリストとなって日本に帰ってきました(笑)。


自分は、共産主義者やグローバリズムに染まったような連中は大嫌いでして、霊的な摂理を生き方の信条としている自分とは全く対極な存在であると確信しています。


人間というものは本来、その本質である魂の自由意志というものがあり、これはたとえ神でも侵すべからざる霊的な不文律なのです。


共産主義やグローバリズムの思想は、その様な魂の自由意志というものに干渉して毀損する悪魔にも繋がるような思想なのですね。


人間は、本人の魂の責務を以て、自由意志を行使しながら己の人生を悩み、選択をしながら生きていく為に生まれているのです。


それこそが魂の学びとなるのですが、一旦グローバリズムを受け入れてしまえばその様な学びの場は失われてしまいます。


それは、彼等の一方的な偏った価値観の制約を受けるからで、ですから絶対にグローバリズムなどというものは容認できないのです。


そもそもアメリカで、グローバリズムを裏で推し進めている勢力を調べてみてください、三次元世界に凝り固まった金の亡者の様なロクでもない連中ばかりですよ。


唯物主義である共産主義国家の宗教に対する弾圧については、かつてのソ連や中国の法輪功に対する根絶やし政策を思い起こせば、自明の理であると言わざるを得ないでしょう。


他の人はともかく、自分は河野さんだけは絶対に生理的に容認できませんし、もしも彼が総理になるようなことがあればきっとグローバリストとしていろいろな押しつけを始め、きっと馬脚をあらわすと思いますよ。



今回は、他にも法務大臣を何度も歴任し、オウム真理教の死刑囚達の執行命令を下した現外務大臣の上川陽子さん、かつて参院の重鎮であった林芳正さん、若手のホープといわれている小林鷹之さんなども手を挙げている様ですが、今年はアメリカでは大統領選もありますし、たとえ誰が総理大臣になったとしても激動の時代の舵取りをしなければならないのは間違いありません。


賽の目が投げられれば、取敢えず結果は受け入れるしかないでしょうが、またリセットとなって同じ様なことが再び繰り返されるのか、はたまた野党が力をつけて盛り返して来るのか、今後の政治情勢からは目が離せない展開が続くことでしょう。



このトピック、終わります。












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