アメリカ大統領選挙 いよいよ始まる 中編
(前回のブログの訂正、アメリカ大統領選は日本時間5日の午後8時から順次投票が始まります。
州法によって投票規定が違いますので、郵便投票により結果が長引く場合もあります。)
日本ではある政党に所属する議員は、その政党の党議拘束に全く制約を受けないということは絶対ありえない話で、あまりにも身勝手な行動を取れば除名や最悪の場合除籍処分を受けることもあります。
それに対してアメリカでは州ごとに上院、下院の議員達が選出され、その殆どが共和党か民主党のどちらかに所属しているのですけれども、彼等はたとえ党に所属していてもそれぞれが個人商店のようなもので、党議拘束といった制約は基本ありません。
ですから、共和党のなかにも軍産複合体企業やディープステイトと繋がっている議員が居るというのが、今回の話を少しややこしくしているのです。
もしもトランプが大統領になったら、アメリカがいま首を突っ込んている戦争をおそらく止めるでしょうから、彼等にとってはそれは非常に都合が悪い訳でして、あらゆる手段を使って(勿論前回のような郵便投票による不正や投票機による操作も)阻止しようとしてくるでしょう。
前回の大統領時、トランプは金正恩に会うなど任期中戦争行為を抑止する方向で動いていましたし、逆にその前の民主党オバマ政権では世界中で武器や弾薬を使いまくりましたからね。
そんなオバマがノーベル平和賞を受賞しているというのもある意味滑稽ですが、おそらくノーベル財団もグローバリズムに組み込まれているのでしょう。
さて、トランプが大統領になったとして、日本はいったいどうなるのでしょうか。
今迄の駐留経費を遥かに超える全額負担を飲んで米軍に居て貰うか(少なくとも大幅増額は間違いないでしょう)、逆に自主独立を模索するのか?
日本の平和憲法を守り抜け、軍事予算は増やすな、息子を戦争に駆り立てるな、そのようなことを仰っている特に左派の皆さん、その言葉は確かに正しいと自分も思います。
霊的に言っても、人間同士が殺し合うのは霊性を貶める最低の行為で地球エネルギーをひたすら疲弊させるだけですし、最悪の場合狂った誰かがボタンをポチッと押したら人類が壊滅してしまうかもしれませんからね。
そうなれば地球意識の次元が上がるどころか、過去の歴史を何度も繰り返す様にまたリセットですからね。
戦争なんてしないほうが良いに決まっていますし、本来は絶対にしてはいけない事なのですよ。
しかしながら日本だけがいくら平和を叫ぼうとも、あなたの周りの国の状況を冷静に見てみて下さい。
ロシアとウクライナが戦争を始めて岸田さんがアメリカベッタリの政策を打ち出した頃、プーチン政権の閣僚が、日本の北海道は本来はロシアの物だったという発言をしたのを知っていますか?
先の戦争でも、北方四島どころかスターリンは北海道まで盗ろうとしていましたからね。(流石にアメリカに阻止されましたが)
もしもそれがたとえ百歩譲ってブラフだったとしても、公人たる重要な政治家が公の場でそんなことを普通言うでしょうか?
ロシアには嘗て前科があります。
ソ連時代、正式な国際法である日ソ不可侵条約が締結されていたにもかかわらずソ連は一方的に樺太や北方領土を侵略、占領し、終戦後も戦闘行為を続けて、日本兵の拉致どころか多数の日本の一般民間人をロシア兵は強姦、虐殺しています。
歴史というものは、敗者の負の部分だけが殊更取り上げられ、勝者にとって都合の悪い事は一切無かったかのようにつくられていくものなのです。
まあロシアにしたら、ドサクサに紛れて少しでも自分達の領土を増やしたかったのでしょう。
自分は共産主義は悪魔の思想だと思っていますし、世界を見渡してもお隣を始め本当にロクな国がありません、敢えて言うと今迄ある程度成功したと言えるのは一時のキューバ位じゃないでしょうか?
ロシアなど、未だに懲りずにウクライナに対して同じ様な事をやっているのですから、共産主義国としての性分はどこまでいっても変わらないということでしょう。
(スターリンの時代からプーチンに至る迄、ロシアが連邦国家や隣国に対してどれだけ悪辣な干渉を行ってきたか、皆さんもSNSなどで調べてみて下さい)
共産主義国家の一番の欠点というものは、権力を手にした者の独裁国家になってしまうというパターンになりがちで、腐敗だけでは無く国の私物化や賄賂の横行なども本当に酷いですからね。
統治者が神であるというのであれば上手くいくのでしょうが、所詮霊性の低い人間のやることですので、為政者が一旦権力を手にすると我欲に取り憑かれてしまうのでしょう。
追記
一言だけ付け加えると、今回のウクライナ戦争は実はプーチンだけが一方的に悪いという訳では無いのは真実なのですが、この話は非常に長くなりますのでまたの機会に譲ります。
次回へ続きます。
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