アメリカ大統領選挙 いよいよ始まる 後編
さて、話はもう少し逸れますが、このまま暫く続けさせて下さい。
最後は日本とは歴史的にも一番ご縁の深い中国ですが、誠に残念なことに彼等もレッドチャイナ、共産党政府なんですよね。
中国もまた、国の財産の横領や賄賂の問題は非常に深刻でして、中国共産党幹部の子弟や親戚筋は殆どがアメリカやカナダなどの自由主義国家へ移住して、横領した財産も国外へ移しまくっているのは公然の事実なのです。
中国が本当に厄介なのは、共産党員の中に大中華思想に染まった人が未だに居るのですよ。
この中華思想というのは、中国が世界で唯一の文明国であり、周りの国は我々よりも劣った文明の蛮族の国家であるというもので、中共政府のなかには結構その妄想に取り憑かれている政治家が居るのです。
(この大中華思想に対して韓国のことを少中華思想と定義することも出来ますが、どちらの国も儒教思想に凝り固まっているのがミソです)
彼等の南シナ海での傍若無人ぶりについては皆さんも既にご存知の事と思いますが、日本も決して他人事と傍観してはいられませんよ。
国際法上我が領土である尖閣諸島に、彼等は毎日のように領海侵犯を続けて既成事実を積み上げていますし、先日もNHKの職員(何故か中国人)がNHKの海外向け放送で「尖閣諸島は中国領土である」と発言して大問題になったばかりです。
これはもう、明らかに中国共産党の指示によるものでしょう。
尖閣諸島は、国際法上に照らしてもれっきとした日本の領土なのですが、何故彼等が突然主権を主張し出したのかと言うと、尖閣諸島の近海に膨大な地下資源があるということが分かったからです、非常に分かり易い連中でしょう、(笑)。
今のままだと彼等は真剣に尖閣を取りに来るでしょうが、果たして次期アメリカ大統領となった人物は日本を助けてくれるでしょうか?
答えはおそらく、NOでしょう。
Five Eyes(アングロサクソンの国々)ならいざ知らず、日本は残念ながら白人国家ではありませんので、アメリカが有色人種である日本の為に血を流すような事は絶対に無いと自分は思います。
近い将来、中国は台湾に対して海上封鎖を仕掛けてくるでしょうけれども、アメリカは軍事介入はせずに、おそらくは中国に対して極端な関税引き上げなどの貿易戦争で対抗するでしょう。
(若しくはアメリカの武器を大量に買わせて、台湾の軍備を増強させるか)
もしも台湾が中国の手に落ちたら、紙面がないので詳しくは書きませんが、日本は軍事的に丸裸状態になり、これはまさに由々しき事態となります。
沖縄の今の左翼系の知事は政府や米軍に対してごちゃごちゃと牽制やアピールをしていますけれども、中共は台湾と尖閣を手に入れたら、次は必ず沖縄を狙ってきますよ。
現に過去において中国共産党の幹部が、沖縄は文化的には中国に近いから本来であれば中国が併合するべきであったという旨の発言をしています。
(沖縄の知事は中国政府と仲良さそうですから、彼の本音もひょっとしたら同じなのかもしれません)
最後にもう一度言います! 平和憲法、維持できるのであれば良いに決まってます!
軍事予算、減らせるのであれば年金や減税の原資にしたほうが余程皆さんの生活の為にもなるでしょう!
北朝鮮が最近、またミサイルを日本に向けてブッ放しましたが、もしも何かのミスで日本領土に着弾したら、アッと言う間に北朝鮮と交戦状態ですよ!
しかも彼の国は何度もアメリカを騙して既に核を持っていますからね。
そして、ロシアとウクライナの現状はどうなっていますか?
クリミア半島だけに留まらず、東部諸州は既に割譲状態で、もしトランプが大統領になってウクライナから手を引いたら首都のキエフさえ陥落するかもしれません。
ゼレンスキーにしてみたら、トランプが大統領になるというシナリオは悪夢意外の何ものでもないでしょう。
金正恩も、もし自らの体制が崩壊する事態に陥ったら、破れかぶれで何をするかは分かったものではありません!
自分はある統計で、世界のどの国が嫌いかというアンケートを見たことがありますが、日本と同じ西側先進国では、87%がロシアに対して、75%が中国に対して否定的な見方をしていました。
北朝鮮についても、西側先進国の間では異常な国であるという認識が鉄板ですから、この3カ国は民主主義国家からしたら悪の枢軸国、極悪三兄弟ですよ(笑)。
もし極悪三兄弟の何れかが不法に日本の主権を蹂躙してきたら、あなたは愛する我が祖国を守るために夫や息子を送り出すことが出来ますか?
左巻きの人達にハッキリと言いたいのは、本当に平和憲法や世界の平和を守りたいのであればアピールする相手を間違えていませんか、と言うことです。
日本政府や米軍に職業左翼を使って恣意行為を繰り返すのではなく、中国や北朝鮮、ロシア、(イスラエル)などの世界の問題国家に対してこそ声を上げ、強烈に抗議するべきでは無いのでしょうか?
日本共産党や左翼的な新聞社、左巻きの組織などは、これらのならず者国家とはかつて同じ共産主義という親和的な友好関係にあった事実から、よもや声を上げることが出来ないという訳ではないでしょうね?(事実、そうでしょう)
自分から見ると共産主義国家とそういった人々は、未だにマルクスという亡霊に憑依された連中にしかみえません、そういえば、ポル・ポトという自国民を大量に殺しまくったサイコパス・キラーも居ましたね。
誠に残念ながら現在の地球人類の霊的なステージでは、戦争を止めて世界を平和的に統一するレベルには到底達していないのは認めざるを得ませんので、それらのならず者国家から我が祖国を守る為には軍備増強をするしか手はありません。
もしも日本に迂闊に手を出せば痛い目に遭うし、さしたる見返りも得られないということを、彼等には物理的にシッカリと解らせなければならないのです。
ヨーロッパの軍事強国で徴兵制のある、あのスイスのように。
追伸
今、ブログを書いているところですが、トランプ氏が圧倒的な勝利で当確した様です。
今では同盟国(主従関係?)であるアメリカとの関係性について、また大統領選の総括を出来れば明日、ブログを上げようと思います、どうぞお楽しみに。(私用で無理かもしれません、笑)
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