トランプ氏アメリカ大統領当選 トランプ氏勝利の背景とは?

アメリカの第47代大統領に、ドナルド・トランプ氏が就任することが決定致しましたが、大統領がその職に返り咲くというのは、実に132年ぶりのことだそうです。


ひとまず、おめでとう御座います、どうか彼に神のご加護があります様に。


自分は前回のブログで、トランプ氏が勝つだろうという予測のもとに書いてきましたけれども、これまでの経緯から意外と接戦にもつれ込むのではないかという予想をしていました。


しかし、結果はスイングステートの7州でおそらく全勝するだろうという大勝利となりました。


そもそも論として、前回のバイデンとの大接戦では、郵便投票の不正疑惑や不可解なバイデンジャンプが無ければトランプ氏がおそらく勝っていたのですね。


前回も書いた通り、アメリカの多くのマスコミやGAFAでさえも、その殆どが民主党系でグローバリスト達の代弁者ですから、トランプ氏に不利な情報しか流さず(日本のマスコミもアメリカに習えで同じです)、彼の言論の自由を徹底的に封殺してきました。


あのイーロン・マスク氏がTwitterを買収したのも、GAFAのあまりの不公平さに怒った彼が、トランプ氏に発言のチャンスを与える為に買収したというのがそもそもの動機ですから、如何にアメリカのマスコミが公正でないかと言うことが分かります。


アメリカの司法も、民主党系の判事や裁判官が多数居り(特に民主党一色の州)、トランプ氏に対してあたかも犯罪者であるかのように印象付ける為の理不尽とも言える起訴を繰り返していましたので、これはもう彼を貶めるための嫌がらせの行為であったと言わざるを得ません。


あのホワイトハウスへの乱入事件についても、トランプ氏が扇動したと民主党側は言っていますし起訴もされましたけれども、自分がいろいろと検証したところ、当時集まったトランプ支持者の中にブラック・ライブズ・マターの極左連中が紛れ込んでいて、ホワイトハウスの窓や入り口を彼等が最初に開けて扇動し、何も知らない民衆が中へなだれ込んで行ったというのが事の真相なのです。(警官(警備員?)さえ、建物の中に入った民衆を案内しています)


トランプ氏はただ彼の支持者達に、集まって抗議の意思を示そうと言っただけなのにです。


今回の選挙は、アメリカ社会がこんな分断した状態では流石にマズいと気付き始めた人種を超えた民衆が、民主党支持者の中にも現れた始めた為に、それが今回の選挙の大差の要因となったのです。


今のアメリカは、民主党の不法移民政策のせいで一般庶民は職に就くことも困難で貧富の格差がますます広がっていますし、多くの国民は異常な物価高に苦しめられ、治安の悪化が更に酷くなってある金額以下の万引きは取り締まりもしない、街には沢山のホームレスやゾンビの様なドラッガーが溢れ、ギャングのようになった下層市民が隙あらばと略奪行為を繰り返したりしています。


自分が思うに、アメリカという国はあまりにも自由を標榜するあまり、どこからか歩む道を誤ってしまったのですね。
(悪いことをしてでも己が利益を得られるのであれば、それも自由の行使の内であると。→これは魂の自由意志とは全く違いますのでお間違えなき様に)


今回の民主党政権がやっと終わりを告げてトランプ氏が大統領に選ばれたことは、必ずやそういったアメリカの現状を変える切っ掛けになると思うのです。


またもう一つのトランプ氏が勝利した要因は、ジョー・バイデンやカマラ・ハリスは大統領や大統領候補の任では無かったと言うことです。


バラク・オバマ元大統領が、前回立候補したしたジョー・バイデンのことを、「あいつが立候補するのはマズい」、と側近にこぼしていたのは知る人ぞ知る話ですし、カマラ・ハリスも副大統領の時から全く人気がなく(黒人とインド、アジア系であるという理由からマイノリティの票集めのために選ばれただけの人)、副大統領としての適性について能力的に問題があるのではと一部で言われていましたから、たんに大統領候補としては如何にも役不足であったのだというだけなのです。


トランプ氏は有能なビジネスマンであり、性格も明るく、成功者としての実績からとても優れたアイデアマンでもあります。


カマラ・ハリスが、庶民性をアピールする為に自分はMacでバイトをしたことがあると発言すると、トランプ氏は早速翌日に制服を着てMacで接客をして、自分は実際にMacで働いているぞとパフォーマンスをしました。
(カマラ・ハリスはその後、Mac側からその様な経歴は無いと否定されています)


ジョー・バイデンが最近の集会で、「共和党支持者はゴミだ」と口を滑らせると、その後直ぐにトランプは、「TRUMP」と大書きされたゴミ収集車に乗って現れ、颯爽(さっそう)と街のごみを回収しています(笑)。


彼はビジネスマンですから、アメリカにとって利益になることは何なのかという事だけを追求していますので、返ってその手法がシンプルなだけに、日本だけでなく世界にとっても彼は強力なネゴシエーターとなることでしょう。


最後に、日本と違ってアメリカでは、グローバリズムやグローバリストと言われるものがどういった連中で、如何に自分達の生活を侵食しているのかという認識が、一般庶民の間でも段々と広まって来ています。


翻ってこの日本人というのは、およそ80年近くの間平和な国であることを享受して来た為に、民衆は平和であることがごく当たり前のように平和ボケしてしまったのかもしれず、また世界で現れわれている様々な表層の出来事は、実はその実相とは遠く掛け離れたものなのかもしれないということに、そろそろ私達は気付かなければなりません。


トランプ氏の当選を目の当たりにして最初に思ったことがそのことでした。


追伸
トランプ氏の件で一つだけ気掛かりなのは、彼の身内にユダヤ人と縁者になった人が居りまして、そのせいなのか彼は非常にイスラエルと親密なんですよね。

しかし好戦的で強硬派、しかもユダヤ教の選民意識(自分達だけが神に選ばれた者達である)の塊である、あのネタニヤフ首相だけは、何としても引きずり降ろさなければなりません。

自分がトランプで心配なのは、ただそのことだけです。


続く。

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