霊媒体質

我が家のペットをトリミングするためにお店へ連れて行き、少し時間が空きましたので近くの本屋へ立ち寄りました。


本屋の店内でつらつらと本棚を眺めていると、たまたま「辛酸なめ子」という人の本に目が止まりました。


その人のことは、変わったペンネームなので頭の片隅には有ったのですが、全くと言って良いほど彼女のことは何も知らなかったものの、実は彼女はとんでもない霊媒体質なのですね。


彼女は仕事で東京の歓楽街へ言った折には、変な霊に取り憑かれないように肩に塩をまぶしたり、前日に塩入りのお風呂に念入りに浸かったりすると、その日の夜に金縛りに遭う回数が少なくなるそうで、少しでも変な気配を感じると何にでも塩を振りかけているそうです。


また、実家の直ぐ近くには墓場があり、何気にその道を通ると肩の辺りが急に重くなって体調が急変して金縛りに遭ったり、寝入り端に声やラップ音が聴こえてきたり手足が異様に冷えたりするということでした。


そして、血なまぐさい古戦場の跡地を連想させる地名のところへ行けば、決まってその夜の寝入りばなに霊現象に見舞われたりしますし、霊が出るという噂のあるビルへ仕事で出掛ける、戦争や震災で甚大な被害があった跡のスーパー銭湯に行った後も家へ帰ってから霊現象やラップ音に悩まされたりしたということを体験しています。


まだまだ有りますよ、六本木の地下にあるお洒落サウナに行ったら、その夜に何度も金縛りに遭いまくったりとか、友達の家に泊まったりするとその家に取り憑いた霊が出て来て消したTVに男の顔が映っていたりしたそうです。


また、本物の人体標本やホルマリン漬けが並ぶ大学の医学部標本室のアルバイトをしたときには、真っ昼間に一人留守番をしていた標本室で突然部屋の中央で「パンパンパンパン!」という拍手のような大きなラップ音が鳴り響いたそうです。


御本人は全く霊感はないと言ってみえますが、これはもう霊感がないどころかバリバリの霊媒体質じゃないですか!


彼女のペンネームから察するに、如何にもネガティブな性質故に「辛酸なめ子」というペンネームを付けたのでしょうから、体質的にそういった霊を引き付けやすい人であるということは容易に想像出来ます。


ちなみに「辛酸を舐める」という意味は、辛い経験をする、苦労を重ねる、困難な状況に直面する、悲しい出来事を経験する等の悲観的な状況のてんこ盛り状態の事を指しますので、ご本人がそういう人間であるということをペンネームながら認めているのですから、雑霊や浮遊霊等の不成仏霊を引き寄せてしまうのもやむを得ないのでしょうね。


要は、ネガティブな意識で居ると、ネガティブな霊達のチャンネルが合ってしまうということなのです。


ちなみに自分は、彼女の様に金縛りにあうということは通常全く有りません。


しかし人生でただ一度だけ金縛りに遭ったことがありまして、ある日の夜、ベッドで寝ている時に宜保愛子さんという霊能者の本を読んでいて、眠くなって来たので本を横の棚においてそろそろ眠ろうかとしたその瞬間、何者かが突然胸の上に馬乗りになって乗って来たのです。


乗られた瞬間は布団もズシンと下がって、それはもう苦しくて大変でしたが、宜保さんという人は、本を読む限りあちらのあまりよい世界とは繋がっていないみたいで、そういった本を読んでいた為にどうやら波長が合ってしまったみたいなのです。


そう言えば自分の知り合いもまた同じ様な体験をしており、地元の市民病院に入院したときに寝入りばなベッドの下から足をグッと引っ張られた事があったそうです。


まあ病院というところは、亡くなってもなかには成仏しないでウロウロして居る人もおられるでしょうから、運が悪いとそのような事も有るやもしれません。


また、高校時代の親友を病気で亡くしたときに、彼はまさか自分が死ぬなどとは思ってもいなかったのでしょう、突然肩がズシンと滅茶苦茶重くなって激痛で大変だったことがあります。


その時は、知り合いに祝詞をあげてもらったところ、スッと肩から痛みが抜けて何とか成仏して貰えました。


取り憑かれたのが親友だったので直ぐに抜けてくれたものの、これが厄介な不成仏霊だったりすると霊障となって大変なことになったのかもしれません。


世間では霊障というものは確かにありますよ。


引きこもりが家庭内で暴れるのも、取り憑いている可能性があるでしょうし、都会の繁華街で酔っ払いに取り憑くアル中の霊なんかは沢山居るんじゃないでしょうか。


有名な飲み屋や風俗店などが集中する繁華街などは、波動があまり宜しくないでしょうし、あと湿ったところもそういった霊が集まりやすいのでしょうね。


この話は続きます。

















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