今後この日本で起こること 後編 恐ろしい未来が待っている?

さて、今回の選挙の結果から、いったいどの様な日本の未来が予想されるのでしょうか?


自民党は今回の選挙で316議席を獲得しましたが、これは与党としては絶対安定多数と言われる数字でして、常任委員会というものが国会内にあり、これは本会議に提出された議案についてより専門的に審査する為に常時設置された委員会のことですが、この常任委員会の委員長のポストをすべて独占出来るうえで委員の過半数も自民党が確保できるのです。


これはどう言うことかと申しますと、自民党が出した法案が、常任委員会で殆ど通過してしまうということなのです。
(自民党系の委員が反対すれば別ですが、上からの圧力がありますからそのような事はまず有り得ないでしょう)


衆議院定数が465議席ですから、その2/3の310議席以上を獲得すると、もしも衆議院で提出した法案が万が一参議院で否決されたとしても、衆議院で再可決して成立してしまうのです。


ですから、いくら野党がその法案はおかしいと反対し、良識の府と言われている参院が否決したとしても自民党の出した法案がすべて通ってしまうのですよ。


今回、高市さんが女性であるからという理由で投票した皆さん(朝日新聞の調査では、何故高市さんに投票したかという問いに、何と!女性だからという回答が一番多かったそうです(笑))、そして、彼女が自民党内で少数派であるから応援しなければならないと一票を投じた皆さん、果たして自民党があなたの生活を守る代弁者としてこれから振る舞ってくれると思いますか?


今一度、自民党の基礎票と言われる勢力(各種団体)はいったい誰なのかということを思い出してください。


彼等を支えているのは、その多くが大手企業で構成されている各種経済団体、製薬会社、医師会、建設業界、JA、神道系を中心とした宗教法人、その他あらゆる業種団体と結びついて、ギブアンドテイク(票と献金を受ける代わりに、それらの団体の便宜を図る)の関係をしっかりと構築しているのです。


だいたい政党政治というのは、与党の暴走を野党がチェックして止めるという、与野党が拮抗してこそその機能が果たされるのですが、今の状態では自民党のやりたい放題になってしまいますよ。


今回の自民党の党内勢力を精査しますと、親中左派が隅へ追いやられたことは良かったのですが、なかには財務省の言いなりの議員が居り、またアメリカの意向のままに動く議員、かたやグローバリズムに染まったった議員と、上記の各種団体の支援を受けつつも複雑に絡み合った議員達のごった煮のような様相を呈しているのです。


そもそも自民党のルーツというのはGHQが作った政党でして(岸信介はGHQのエージェントでした)、基本アメリカの意向に沿うようになっていますし、後年グローバリズムが勃興するとそれに傾倒した議員達が生まれ、アメリカで反グローバリズムが台頭すれば(トランプを中心とした共和党勢力)、それと繋がった議員も出てくるという極めて複雑な構図となっているのです。


選挙期間中、トランプ氏は必死に高市さんのことを応援していましたので、彼女は反グローバリズム側の人なのでしょうか?


今回彼女は食料品だけ二年間の減税をすると公約しましたが(これも実は非常に問題が有るのですが)、来年、再来年以降、所得税が上がり、医療費の値上げも予定されていますし(こんなもの、根本的に病気になるような人を減らせという話ですよ、添加物表記を曖昧にして全く分からない様に改悪しておいてからに(怒))、二年後の減税の後には必ず消費税の値上げの話が出て来ますよ。


社会保障費の掛け金も確実に上がっていくことでしょう。


また、円安を容認していますから、殆どを海外に頼っているライフライン関連の経費負担もさらに上がっていく可能性が高いでしょう。


これまでネガティブな事ばかり書き連ねてきましたが、誠に残念ながら、高市さんがたとえ首相に居座り続けることが出来たとしても、彼女の思い通りの党内運営は絶対に出来ないということなのです。


彼女は党内では圧倒的に少数派ですからね。


しかも自民党は大企業の意向を受けて、途上国からの就労者を受け入れることを決定していますし、家族を呼ぶことが出来る特定技能2号の就労職種を二業種から十一業種に増税メガネが広げてしまいましたので、将来加速度的に途上国の人達があなたの周りに増えていくことでしょう。
(特定2号は永続的に就労可能ですから、永住権や帰化の可能性も出て来ますよ)


彼等が働くのは良いのですが、自分は日本に入国する条件、例えば日本語能力といった事等をもっと厳しくしろと言っているのです。


だいたいお金儲け目的のみの人達は、信条的に日本に入って欲しくないのですよ!


まあしかし、自民は大勝してしまったのは事実ですから、軌道修整するのに最低でも四年、下手すると最悪八年は掛かるでしょう。


これもまた民意ですので致仕方がありません、自分は淡々と受け入れますよ。


PS
前回、選挙区の記述で、一部の県と愛知県以外、ほぼ自民党勝利と書いてしまいましたが、肝心の大阪選挙区を失念していました。


大阪は維新の会の金城湯池で、14勝1敗(1敗は自民)でしたが、やはりそれを含めても自民党が85%の勝率と圧倒的でした。


真実を書くというのがこのブログの基本ですから、ここに訂正とお詫びをさせて頂きます。









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