衆議院選挙後の政治動向について考察する その三 立憲民主党と国民民主党、どちらも大躍進?
自民党は、選挙前は単独でも絶対安定多数の247議席だったものが、191議席と大台を大きく割り込み、公明党も8議席マイナスの24議席(これも鉄板の基礎票のある公明党にしたら大敗北です)で、大きく減らした64議席分は一体何処へ振り分けられたのか?
通常は、自民党が大敗すれば議席を大きく伸ばすのは、対極的な立ち位置にある立憲民主党が議席を増やす事になる訳で、確かに立民は今回、98議席から148議席へと議席を伸ばし、一見飛躍はしているようにみえます。
しかし、比例区への政党別投票数では、立民は殆ど横這いで(0.5%増)、これは何を意味しているのかと言いますと、自民党の受け皿として積極的に支持された訳では無いということなのです。
今の立民をみていると、昔の五十五年体制時の自民党と万年野党であった社会党の関係を思い浮かべるのは決して自分だけでは無い筈です。
野田さんは、今回の選挙で政権交代を明確に目標として打ち出しましたが、では一体両党の間にはどれだけ政策的な違いがあるというのでしょうか?
前回の立民政権の時に、消費増税の先鞭をつけたのは野田さんでしたし、基本は緊縮、増税路線で自民党とあまり変わらないのではないでしょうか?
今回、東京選挙区でくら替え立候補して落選した須藤元気氏も、減税について言及すると、立民の幹部から猛烈な締め付けを食らったと憤懣遣る方無い口調で怒りをぶち撒けていましたからね。
結局立民の上層部の考え方は、厳しい言い方をするならば自民党との馴れ合いみたいなものですよ。
そんな立民の議員達の中でも自分が特に期待しているのが、佐賀選挙区の原口一博さんです。
彼は数年前に末期癌を患いながらも、奇跡的に復活したという人で、これはですね、霊的に覚醒した人は、人生で物凄い試練を乗り越えた後にまるで別人のように悟りの境地に至る事がありますが、まさに彼はそれを自ら体現したのですね。
世間では、彼のことを陰謀論者の変人みたく言っている人達が居りますけれども、そういった人達は彼の本質を全く分かっていないし、世間に流布されていることが決して正しいと言う訳ではないという事を理解していないのでしょう。
自分は立民の支持者ではありませんし、彼とは政治的信条で異なるところもあるのですが、彼が言っていることは結構真実を突いている部分も多々有るのです。
立憲民主党というのは、極めて左巻きな人達から自民党や国民民主党に近い立ち位置の人達迄いろんな毛色の議員さん達が居りますし、なかには日本人ではない方もみえますので(サラッと日本をディスっている人が居ますので)、個別の言動を注視しなければいけませんけれども、立民のなかでは原口さんの政治的な発言に賛同を示す議員さん達が徐々に増えているみたいですから、今後の動向に期待したいところです。
(原口さんは、毎朝YouTubeチャンネルを更新していますので、興味のある方はぜひ一度観てみて下さい。)
そして、今回まさに一番の大躍進を遂げたのは、玉木さんの国民民主党で、何と、四倍増の28議席、比例でもあまりにも票が集まった為に(237.9%増、信じられません!)登録名簿者が足りず、結局三人を自民と立民に回すという何とも勿体無い事をしてしまいましたが、まさかそれだけ自分達に量が集まるとは思っても居なかったということなのでしょう。
国民民主党については最後に総括させて頂きますが、玉木さんもよもや自民党に手を貸すことは無いだろうとは想いますけれども、特に今回だけは絶対に自民党を下野させなければいけないのですよ、大火傷する位のデカいお灸を据えないと彼等の腐った体質は変わりませんからね。
続く。
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