東京都議選の大番狂わせ 都議選は果たして国政選挙の縮図か?
今回の都議選の一番のハイライトは、何と言っても東京の一丁目一番地である千代田区の1人区で、無所属のさとうしおりさんが都民ファーストの平慶翔さんと自民党の林則行さんを僅差で抑えて当選された事でしょう。
平さんの妹は女優の平愛梨さんで、旦那はあの日本代表のプロサッカー選手である長友佑都さんですから知名度は抜群にありましたし、都知事の小池百合子も応援に駆けつけていましたからよもや彼が敗れるとは誰しも思わなかったでしょう。
自民党の林さんも大物国会議員がテコ入れに来ていましたので、何の地盤もないさとうしおりさんが当選するなどと言うことは、例えるならば無印の大穴で万馬券が出たようなものなのです。
今回自民は33から21議席へと激減、手堅い筈の公明党も23から19議席へと4議席減らし、自民党はかつて無い程の記録的な大惨敗となりました。
逆に大きく議席を伸ばしたのが都民ファーストと立憲民主党、国民民主党で、参政党も新たに三議席を獲得しました。
共産も激減、維新は議席を失いゼロ議席、れいわは今回議席を全く獲得することは出来ませんでしたので、今までの様な勢いにブレーキが掛かって退潮傾向に入ったのではないかと思われます。
都議選の結果から今回の参院選を占うと、自民は次の総理に小泉進次郎を立てて何とか逆風を乗り越えようとするでしょうが、相当な負け越しはほぼ確定でしょう。
政権与党である公明党も退潮傾向(彼等が親中であるのは世間に知られて来ていますので、今の状況では厳しいと思います)、自分が心配なのは維新で、関西では相変わらず滅茶苦茶強いでしょうから、せっかくボロ負けした自民とくっついて親中派やグローバリスト達の利権構造を延命させるのではないかと危惧しているのですよ。
維新は一皮むけば親中、グローバリズムの巣窟ですからね。
立憲民主党はおそらく微増以上、国民民主党も山尾さんの公認取り消し問題の逆風を何とか最小限にとどめて議席を伸ばすのではないかと思います。
共産党はもはや過去の人で、れいわも今迄の国政選挙の勢いにブレーキが掛かると思います、しかしれいわには根強い支持層が居りますので、不特定な要素も含んではいます。
(れいわについては共産党から支持層がある程度流れるでしょうが、夫婦別姓に賛成であり移民の権利に融和的な左翼的傾向がありますので、相殺されるのではないかと思います)
参政党は、世論調査でも着実に堅調な支持を集めていますからおそらく今回数議席は確保するでしょうし、今の流れの消去法からいっても選択肢として選ばれる確率は非常に高いと思われます。
日本保守党については、党首の百田さんと川村たかしさんの確執が表面化してしまいましたから、当初のような勢いはもはや無いと思います。
だいたい民主党出身の河村さんが、何で毛色の全く違う日本保守党などとくっついたのか訝っていたのですが、案の定仲間割れの様になってしまいましたね。
川村さんはさっさと党を割って、今回都議選で当選したさとうしおりさんと全国的な減税の党をまた作れば良いのですよ。
自分が一番心配しているのが日本誠心会の吉野先生でして、参政党のゴレンジャー時代、実は自分が一番シンパシーを感じていたのが吉野敏明さんだっのですね。
ただ、彼は街頭演説でチラチラ霊的な話を挟んでいましたので、一般の方にはその様な話は受け入れられないのではないかと少し危惧していたのですが、個人的には、彼にはおそらく霊的な素養があるとおもいますよ。
彼は本当の意味での医療の卓越したエキスパートですので、既存の金儲け一辺倒の医療システムを見直す意味においてもどうしても彼だけは国会に送り込みたいのですよ。
そして、立憲民主所属で原口一博さんという佐賀地方区の衆院議員が居りますが、彼は超党派の日本憂国連合という政治団体を結成しておりまして、大同小異のこころざしを持った議員達が党派を超えて日本の為に使命を果たそうと集っているのですね。
彼等の個としての力が少しでも伸長することを心から願っています。
今迄の政治というのは、自民党を中心としたあからさまな利益誘導型の利権絡みで、グローバリズムや中国等の外国の利益の代弁者としての政治が当たり前のように行われて来て居り、彼等にとっての国民というのは生かさぬよう殺さぬよう位にしか思っていなかったのが真実なのです。
しかし、一方的に彼等に搾取されるのはもう真っ平御免ですよ。
それぞれの存在は例え今は小さくとも、大同団結していつしか日本をないがしろにする奴等に取って代わる日が来ることを自分は願って止みません。
最後に冒頭のさとうしおりさんのお話をもう一度させて下さい。
彼女は今回四度目の挑戦だったのですけれども、選挙事務所も無ければ街宣カーもありませんでした。
プラコンテナの辻立ちとSNSだけで選挙戦を戦い抜いたのです。
今迄は地盤看板当たり前、利権絡みの組織票をバックに金に任せて選挙を行うのが自民党などの選挙手法だったのですが、もう時代は変わりつつあるのですね。
一切の後ろ盾の無い人でも当選出来るのだということを証明した人が、さとうしおりさんという人だったのです。
これはもう、選挙に於けるコペルニクス的転回と言っても過言ではありません。
それ程彼女の当選には、今迄の常識ではあり得ないインパクトが有ったのです。
終わり。
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