繁殖犬として生きてきた犬の運命 前編

今回のお話は、あるSNSのアルゴリズムでたまたま上がって来た記事に目が止まりましたので、トピックとしてご紹介をさせて頂きます。


それは、繁殖犬として長いあいだ飼われていた犬が、もう高齢で仔犬を産めなくなったのでしょう、その様な犬たちを救済するNPOに引き取られて行くところからお話は始まりました。


おそらくその犬は、長いあいだ過酷な犬世を送ってきたと言うのは想像に難くありませんが、施設のスタッフ達の優しさでその傷ついた心が少しずつ癒されていく様子が写っていました。


その犬は施設で暫くのあいだ穏やかに過ごした後、優しい飼い主との御縁が出来て新たな犬世を始めることとなりました。


自分が今住んでいる家の近くにはホームセンターがあり、ペットのトイレシーツなどの消耗品をよく買いに行くのですが、その店舗の奥にペットショップが併設されて居り、沢山の仔犬がゲージで販売されています。


実は我が家にはトイプードルのモコさんという家族がおりまして(時々ブログの写真に出て来ます)、この子は別の大きなペットショップで本当に偶然立ち寄った時に出会ったのです。


ちょうどその店の二階のフロアへ行った時に、ふれあいタイムということで放した状態にされていて、モコさんは自分のところへまっすぐ走って来て尻尾を振るとゴロリと仰向けになったのです。


正直その日はペットショップへ寄る予定は全くありませんでしたが、何故かその店のフロアーへ足が向いたのですね。


その瞬間、何か運命的な御縁を感じて、即座に家へ連れて帰ると決めました。


当然ペットを飼おうなどとは思ってもいませんでしたから、現金の持ち合わせなど有る筈もなく、カードで決済して必要な物も全てその場で買い揃え、一緒に家へと帰りました。


以来約7年のあいだ、一日たりとも彼女を置いて家を空けたことはありませんが、夫婦二人とも不満に思った事など一度も無く、彼女と一緒に居られることに無常の喜びを感じて彼女に感謝しながら毎日生活を送っております。


実は彼女と出会った時には生後6ヶ月が過ぎており、もしも自分が家に迎え入れなければ、早晩彼女はそのペットショップには居られなかったでしょう。


ペットショップでは成犬になってしまった犬はどうしても売り辛く、お店はディスカウントして何とか飼い主を探そうとするのですが、もしもそれでも売れ残ればその子には次の犬世が待っているのです。


後編へと続く。















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