朝鮮系の人々(在日コリアン)の問題について考える その二

前回は自分の学生時代のお話をさせて頂きましたけれども、今回は、何故差別意識がいまだに残っているのかという事を、何回かに分けて語っていこうと思います。


日本と朝鮮半島は地理的にとても近い関係性であるために、好むと好まないとにかかわらず遥か昔からお互いに浅からぬ因縁があったのは当然の帰結であるといえます。


特に明治期以降において両国には国力の差が圧倒的についてしまい、その結果として普通の日本人が彼等に対して優越意識を持つようになり、それが差別意識へと変わっていったのですね。


当時の朝鮮半島は李氏朝鮮の国家のもと、両班(りゃんばん)と言われる貴族的な支配階級が国民の多数を占める奴婢(ぬひ)と呼ばれた奴隷階級を支配しており、国自体が世界最貧国と言ってもよい程に疲弊していたのです。


この様な関係は実はヨーロッパにも有りまして、イングランドとアイルランドもまた同じ様な関係性で、アイリッシュは長い間イングランド人に差別を受けていました。
(これはアイルランドカトリック教会への宗教弾圧と、アイルランドの植民地化が両国の力関係を物語っています)


その様なお国の事情から、経済的に弱い立場の国から経済力の強い国へと人が流入するのは、今でもアメリカやヨーロッパでは非常に問題になっておりますけれども、当時から経済的な理由で半島から日本へと移り住んだ人達が沢山みえた訳です。


当時、国民徴用令に基づいて徴用された朝鮮半島出身者がいたという事は事実なのですが、これは別に日本人に対しても行われた事であり、韓国や北朝鮮が言うような徴用を強制連行であると政治的なイシューとするのは明らかな間違いなのです。


当時の在日朝鮮人61万人のうち、戦時中に徴用労務者として日本に来た人は僅か245人に過ぎません。


また、在日の人達と日本の間で避けて通れない大きな問題の一つに、関東大震災の折の朝鮮人虐殺問題が有ります。


これはですね、韓国側からすると差別意識から一方的に在日の人達を殺害したのだという話になりますし、他方では井戸に毒を入れた連中が実際いたからだというお話なのですが、実際には当時の在日の人達はとても貧しい暮しを強いられていた人達が多く、共産主義に染まった一部の人は日本のコミュニストと通じていて扇動的なことをやった人達が実際に居たのですね。


それに対して、差別的な意識を持った一部の日本人達が過剰に反応して事が起こったというのが事実なのです。


それ以降も日本が世界情勢の中で段々と戦時下の時代に移っていき、いろいろな問題が後々の火種となっていきます。


今現在、日韓の間で訴訟問題に発展している徴用工の問題も、元を辿れば戦時中に端を発しています。


今現在日本にみえる在日の人達はすべて強制的に日本に連れてこられた、という事を流布している現地の反日に染った韓国人をSNS等でよく見掛けますが、実際には半強制的に日本に連れられて来られた可能性のある人は上記の通りごく一部の人々であり、当時の朝鮮はとても貧しい国でありましたので、出稼ぎの為や密航者として日本に渡ったという人が多かったというのが紛れもない事実なのです。


そういった経緯やその他の事柄を在日特権としていろいろと問題視しているのが、今の通称在特会「在日特権を許さない市民の会」と言われる人達で、彼等の一部が東京などで左派から見ればヘイトスピーチという問題行動を起こしていると言われているのです。


しかしながら徴用工についてはいろいろと複雑な事情があるのです。


日本が先の戦争の敗戦で日韓併合が終了し、朝鮮半島で韓国という国が成立した折に、日本は世界の常識からすると異例的に韓国政府に対して多額の独立祝い金を支払っています。
(自分に言わせれば、この様なものをそもそも払う必要など無いんですけどね、本当に日本人というのはお人好しな民族です!)


その折に、日本政府は将来の徴用工問題が起こる可能性を見越して、敗戦で未払になっている賃金については対象者に個別に支払う用意があると当時の韓国政府に伝えた訳です。


しかし、当時のパク・チョンヒ大統領の韓国政府は、それは自分達が個別に対応するので、その分の金額を別途にくれるようにと言って来たた訳ですよ。


そして結果はどうなったのか、韓国政府はその受け取ったお金は当事者達には一切渡さずに、国の復興策の一部として全て使ってしまったのです。


韓国内での、元徴用工の人達の賃金訴訟問題はそういった経緯から発生しているのです。


そこで自分の見解ですが、当時の日韓のやり取りについては法的に有効かつしっかりと明文化されていますので、元徴用工の人達の言い分は二重取りということになり、誠に残念ながらがこの話は無理筋ということになります。


これは本来は日本企業や日本政府に対して起こす訴訟ではなく、支払いをしなかった韓国政府に対して起こすべきものなのです。


では何故彼等は日本に対していろいろと言ってくるのか?


それは前回お話しました通り、彼等は日本人より遥かに感情過多な人々で、日本人からすると甘えの構造というか、自分達(日本人)のテリトリーの内側にズケズケと入ってくる様なことがあるのですね。


勿論本質はそれだけではなくて、日韓の時代的な背景や、日本より自分達のほうが上なのにと言う歪んだ儒教思想と現実とのギャップやコンプレックスが複雑に絡んで、彼等の中に反日の芽が見え隠れしているのです。


その様な状況を一部の日本人達は理不尽な言い掛かりであると感じて、その溜まった不満が差別意識や嫌韓、ヘイトスピーチとして表出しているのです。



次回は世界的に問題になっているあのことについてお話をさせて下さい。

































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