早くも馬脚を現した高市政権
高市政権が誕生してから数ヶ月が経ちますが、皆さんの記憶にもある通り彼女は総裁選の期間中には、消費税減税を全くやろうとしない、それどころか増税をしようとしていた石破さんに対して強烈な批判や不満を述べていましたよね。
彼女はせめて食料品だけでも消費税0%にして、積極財政で停滞している日本の経済にカンフル剤を打つという頼もしい発言までしていた筈です。
しかし最近の彼女の国会での答弁はいったい何なんでしょうか?
総裁選の時に、他の候補者と同じ様に彼女が減税論者でなければ、さしたる期待もしなかったでしょう。
しかし、散々あれだけの期待させるような事を言っておいて減税どころか最近の増税やむなし路線、しかも財務省の思惑通りの最近の彼女の答弁を聞いていると、その期待値や落差が激しかっただけにまさに天国から地獄へ叩き落とされた気分です。
彼女は財務省の代弁者であるかの如く、消費税は社会保障に充てられる大切な財源であると答弁していますが、あんなものは大嘘ですよ!
社会保障に充てる大切な財源なんだと言いつつ、他の税と一緒くたに一般財源にぶち込むという、これでは何に使われているかなんて分からないではないですか?
せめて百歩譲って、皆さんの大切な社会保障に充てられているのですと言うのであれば、別枠で特別会計できっちりと分けて可視化するべきなのです。
しかも消費税の1/4は、還付金としてトヨタなどの巨大輸出企業の懐に入っているのです。
自民党は経団連と利権でガッチリと繋がっていますし、企業の組合組織である連合なども所属する企業が利益を出せば賃金増として利益を享受しますからね(公務員は親方日の丸ですから、ピラミッド構造で考えれば官僚の言うなりでしょう)、もしもその範疇ではなかったとしても消費税は自分達の将来の社会保障費の大切な財源であるということを頑なに信じ込まされているのでしょう。
高市氏は自民党内の少数派だったので、果たして党内の圧力に屈して突然言説を変えざるを得なかったのか?
否、厳しい言い方ですが、結局彼女も選挙の時だけ耳障りの良い公約を掲げておいて、受かってしまえば無かったことにするこれまでのお決まりの自民党のパターンだと思います。
世論調査では、高市政権は未だに支持率も高止まりしていますし、片山さんや小野田さんも含めて保守系の人達をを中心に何かやってくれるというイメージを抱いている人が非常に多いと思います。
確かに片山さんは大蔵官僚出身で、財務省の細部まで知り尽くした人ですから、財務省の構造改革はやってくれるかもしれませんし、小野田さんも彼女のルックスも含めてしっかりと外国人対策をやって貰えるとは思いますが(実際にその分野では効果が徐々に出ています)、肝心の減税が石破さんと同じどころか後退してしまっては、高市さんを総理にした意味が無いではないですか!
これはもう詐欺にも値する裏切り行為ですよ。
最近の円安傾向もますます酷くて食料品価格も全く下げ止まらず、さらにさしたる減税もしないのであれば、結局ババを掴まされるのは我々庶民なのです。
衆議院の定数削減も突然降って湧いた様な話で、何故一割削減なのか明確な論拠も無い、あんなものはハッキリ言って大義も何も無いですよ。
今回の定数削減は、自分達にとって不都合を指摘して来るような都合の悪い少数政党が議席を獲得出来ない様にしておいて、利権と票を吸い上げることが出来る様にする盤石の体制を更に作り上げようとしているだけなのです。←(絶対にこれが彼等の本音です)
定数削減なんかよりも自民党が真っ先にやらなければいけないのは、毎度指摘されている様な企業献金問題にメスを入れる事でしょう。
PS
財務省はやたらプライマリーバランスに拘って緊縮財政政策に固執していますが、高市さんも総裁選の時に言っていたように、目先の赤字に目を瞑って積極財政路線に舵を切らなければ、日本経済は三十年続いた萎縮した経済をこれからもダラダラと続けることとなるのです。
何故だか分かりませんが、彼女も総理になって(おそらく党内での保身のため)財務官僚トップの言いなりになってしまったのでしょう。
また財務省にとっての利益(既得権益)というのは税金な訳ですから、赤字にならないようにするという名目で彼等も税金を搾り取ることしか考えていない、これでは日本経済や我々の暮らしが上向く筈がありません。
ハッキリ言います、高市政権はごく一部の評価できる政策を除いては、主だった公約を履行しようとしない部分にスポットを当てれば、今のところ最悪の為政者でしょう!
自分も最初は過度に期待しましたが、今では本当に失望していますし、更に彼女は「エボラ」という何やら怪しい爆弾を抱えていますからね。
いったい彼女が何を企んでいるのかは知りませんが、コロナの時のようにまたグローバリスト達を肥え太らせる企みに加担するのではないかと心底危惧しているのです。
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